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No.53
原価管理によるコストダウン実践法
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2020年11月10日(火曜)
~2020年11月12日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
・原価管理を基礎から体系的に学びたい方
・コストダウンの進め方を学びたい方
・自社のコストダウン活動を見直したい方
- 場所
- 東京校
研修のねらい
国内のみならず、安価な輸入製品等との競争が激化する中、コスト競争に打ち勝つため、製造現場にはさらなるコストダウンが求められています。
本研修では、製造現場をモデル化した教材を使い、原価計算とコストダウンのポイントを学び、自社のコストダウン活動を改善し、利益を向上させるための実践力を高めます。
研修の特長
- 製造原価の求め方、分析の仕方を学びます。
- コストダウン実践の着眼点を学びます。
- 自社のコストダウンにつなげる改善計画を作成します。
カリキュラム
11月10日(火曜)
9時20分~9時40分
オリエンテーション
9時40分~12時40分
企業活動と原価管理
内容:
企業経営とお金の流れについて理解を深め、コストが経営にどのように影響するか理解します。
- 利益とコストの関係
- 工場で発生する費用
- 原価管理の目的と考え方
13時40分~18時10分
コストダウンの進め方
内容:
コストダウンの着眼点や、実際に改善を進める上で重要になる製品原価計算と原価管理を、事例を通して実践的に学びます。
- 原価計算と原価管理
- コストダウン手法(材料費削減、作業時間短縮など)
11月11日(水曜)
9時20分~17時50分
(昼休 12時20分~13時20分)
(昼休 12時20分~13時20分)
コストダウン手法の実践(演習)
内容:
モデルケースを使用したグループ演習を通して、コストダウン手法を習得します。
- 玩具を用いた製品分解と原価計算
- 材料費・労務費のコスト構造の把握
- 現場改善とコストダウンの16個の視点
- 動画を用いたケース企業への改善提案
11月12日(木曜)
9時20分~10時50分
ストダウン手法の実践(演習)
内容:
同上
10時50分~16時20分
(昼休 12時20分~13時20分)
(昼休 12時20分~13時20分)
自社におけるコストダウン実践のポイント
内容:
研修で学んだ内容を現場で実践するためのポイントを事例を交えて学び、自社でコストダウン活動を実践する際の課題をまとめ、対策を検討します。
- 自社の業務フロー作成
- 業務フローを活用した改善計画の作成
- 自社の改善計画発表と相互アドバイス
16時20分~16時30分
修了証書の授与
講師プロフィール

堀口 敬
(ほりぐち たかし)
堀口ビジネスコンサルティング 代表
1950年北海道三笠市生まれ。1972年室蘭工業大学を卒業。中小企業診断士。(社)北海道機械工業会エキスパート。(公財)北海道科学技術総合振興センターアドバイザー。(地独)北海道立総合研究機構講師。1972年から2003年まで沖電気工業(株)と(株)沖データでプリンタ開発、原価管理業務、開発購買業務、コスト削減業務、原価企画業務に従事。2003年に独立し、国内、東南アジア、中央アジア、中南米、アフリカ地域で427社への企業診断、企業指導を行う。
備考
- カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
- 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
申し込みから受講までの流れ
初めて研修を受講される方は、以下のページもご覧ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校東京校 企業研修課
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Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685