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No.23
海外人材採用による社内基盤の強化

  • 必ず詳細ページにて研修内容をご確認ください。
  • 研修によっては、大学校以外で開催のコースや、連続していない日程のコースがあります。
  • 消費税率の引き上げに伴い、2019年10月1日以降に開講するコースは受講料が変更されました。
受付中
研修日程
2019年11月26日(火曜)
~2019年11月27日(水曜)
研修期間(時間)
全2日(12時間)
受講料
22000円
定員
25名
対象
経営者, 経営幹部, 管理者
・海外人材の採用を考える経営者
・海外人材を活用する際の留意点を知りたい経営幹部
場所
東京校

研修のねらい

設備投資、技術革新による生産性向上や働き方改革などによる人材定着化の気運が高まっています。そうした中、開発途上地域等の経済発展を担う人づくりを目的とした働きながら実践的な技能・技術を修得する技能実習制度による外国人材の受け入れや、高度外国人材として現地の文化や社会情勢に詳しい外国人留学生が海外取引の架け橋となる重要な役割を期待されています。
本研修では、海外人材を採用するにあたって関連法規を遵守し、適正な雇用環境を構築するためのポイントを学ぶとともに、技能実習制度と高度外国人材を活用する際に知っておかなければならない企業としての心構えと募集から採用の流れ、採用時に必要な入管等の手続きや労務上の注意点等について体系的に学びます。

研修の特長

  • 技能実習制度と高度外国人材活用について概要を解説します。
  • 入国管理等に関する諸手続きの流れについてわかりやすく解説します。
  • 外国人の採用・就労後の課題について解説します。
  • 事例企業から実務上の問題点を学び今後の採用・活用に役立てます。

カリキュラム

11月26日(火曜)

9時30分~9時50分
オリエンテーション

9時50分~11時50分
技能実習制度の背景と概要

講師: 黒田 明雄 認可法人外国人技能実習機構(OTIT)技能実習部 認定課長

内容:
技能実習制度の動向や技能実習生の入国から帰国までの流れ等について学び、技能実習制度の本質を理解します。
  • 技能実習制度とは?
  • 技能実習制度の現状と今後の動向
  • 技能実習生の入国から帰国までの流れ

12時50分~14時20分
技能実習生受け入れの留意点

講師: 磯部 将樹 UTグローバル株式会社 代表取締役社長

内容:
言語、宗教、行動様式が異なる外国人を受け入れる際の準備と既存社員との軋轢を生じさせない体制構築について学びます。また、企業として戦略的な取り組みの重要性を理解します。
  • 将来を見据えた戦略的な制度導入の重要性について
  • 外国人技能実習生受入の流れ
  • 受入までの事前手配
  • 実習生を受け入れる社内体制の構築
  • 既存社員とのコミュニケーション活性化の秘訣
  • 将来的な特定技能への取り組み

14時20分~15時50分
技能実習生の労務・安全管理

講師: 磯部 将樹(前掲)

内容:
適正な職場環境を維持するために必要な労務・安全上の留意点を解説します。
  • 労働契約・就業規則(労働時間、休憩・休日、賃金等)について
  • 寄宿舎について
  • 安全衛生教育について
  • 健康管理について
  • 社会保険について

15時50分~16時50分
監理団体の選び方/送出し国・送出し機関の現状

講師: 磯部 将樹(前掲)

内容:
技能実習生を受け入れる上で多くの中小企業の場合、その仲介役として監理団体は企業にとって重要な役割を果たします。監理団体を選ぶポイントについて解説します。
  • 監理団体の役割
  • 監理費について
  • 監理団体との付き合い方
技能実習生を送出す国において技能実習生を募集し、日本の監理団体・受入れ企業との橋渡しを行う送出し機関は 送出し国政府が、日本に技能実習生を派遣するにふさわしいと認定した機関であることが重要です。そこで各国の事情と留意点を解説します。

11月27日(水曜)

9時20分~10時20分
高度外国人材の現状と戦略的な取り組みの重要性

講師: 小野 朋江 株式会社ASIA Link 代表取締役

内容:
高度な外国人採用の社会的な背景や外国人に対する雇用環境の変化等について学びます。
また、戦略的、計画的な取り組みにより最大限の効果を上げる重要性を理解します。
  • なぜ今、高度外国人雇用が注目されているのか?
  • 高度外国人雇用状況とその目的
  • 戦略的な制度活用の重要性

10時20分~11時20分
在留資格・入管手続きの概要

講師: 小野 朋江(前掲)

内容: 採用にあたり必要となる在留資格・入管手続きの概要を学びます。
  • 在留資格制度の概要
  • 入管審査における立証ポイント
  • 入国管理手続きの実務

11時20分~12時20分
募集・採用にかかる実務

講師: 小野 朋江(前掲)

内容:
高度外国人を採用するに当たっての仕組みを実例を交えながら学びます。
  • 募集・採用の方法
  • 労働条件の提示、採用内定の提示方法
  • 入社時に必要な手続き
  • 住宅対応について

13時20分~14時50分
人事・労務管理の留意点

講師: 小野 朋江(前掲)

内容:

高度外国人採用後に実施すべき人事労務上の諸問題について解説します。

<キャリア志向に即した労働条件>
  • 外国人の賃金・評価制度
  • 日本的雇用社会と外国人
  • 在留資格と人事異動の留意点
<人材育成と人間関係づくり>
  • 外国人対応の社内研修
  • 円滑な業務遂行のためのコミュニケーション

14時50分~16時20分
事例企業から学ぶ外国人材活用

講師: 矢野 智之 株式会社アイ・ビー・エス 代表取締役
(コーディネーター)小野 朋江(前掲)

内容:
技能実習制度と高度外国人採用に取組んだ企業の代表者を招き、活用の実態を学びます。
  • 外国人採用に至る経緯
  • 募集・採用時の苦労話
  • 採用後の問題
  • 採用してわかった外国人採用のメリット・デメリット
  • 今後の課題

16時20分~16時30分
修了証書の授与

講師プロフィール

黒田 明雄
(くろだ あきお)
認可法人外国人技能実習機構(OTIT) 技能実習部 認定課長

「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律」に基づき設立された法務省及び厚生労働省を主務省とする認可法人。技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護を図り、人材育成を通じた開発途上国地域等への技能、技術又は知識等の移転による国際協力を推進することを目的として設立された。主な業務として、技能実習計画の認定、実習実施者の届出の受理等を始め、実習実施者や監理団体に対する指導監督(実地検査・報告徴収)や、技能実習生からの申告・相談に応じるなど技能実習制度の適正な実施及び技能実習生の保護に関する業務を行っている。

磯部 将樹
(いそべ まさき)
UTグローバル株式会社 代表取締役社長

外国人技能実習制度に準拠して、実習生の採用フォローから教育、実習中の管理など、お客様に必要な業務を代行することで、実習がスムーズに運用されるための管理代行サービスを展開している。母体となるUTグループが創業以来20年以上にわたり国内で培ってきた人材サービスのノウハウを活用し、実習生のキャリア形成支援を通して、受け入れ企業に人材的メリットを提供するしくみを構築している。そのために優良な送り出し機関、監理団体を厳選して提携するとともに、制度の正しい運用と初期教育のコンサルティングなどを行っている。

小野 朋江
(おの ともえ)
株式会社ASIA Link 代表取締役

フィンランド生活を経験後、日本で暮らす外国人のために働きたいと思い日本語教師になる。日本語学校・専門学校・語学学校で15カ国の留学生や外国人ビジネスマン800人に日本語を指導。内閣府地域社会雇用創造事業優秀賞受賞(2011年)を経てASIA Linkを創業。中堅・中小企業経営者との信頼関係を構築し、「経営を人材面から支援する」という立場での人材紹介を得意とする。 経営者・人事担当者向けの外国人採用・活用セミナー講師、教育機関向け留学生就職ガイダンス講師としても、多数登壇している。

矢野 智之
(やの ともゆき)
株式会社アイ・ビー・エス 代表取締役

米国UCLA卒業後、1995年株式会社アイ・ビー・エス入社。同社は1985年設立。米国では清掃員が社会的にも認められているが、日本では日のあたらない職業としての温度差を感じ、ビルメンテナンスや清掃業の発展形として、施設内を清掃するだけでなく、ニオイや細菌といった目に見えない部分を除去し、快適な環境づくりに貢献する「環境衛生のプロフェッショナル」として脱清掃業をめざしている。社名のアイ・ビー・エスは、「イノベーション」のI、B(be)は「らしさ」や「ブランド」の頭文字、「スマイル」のSに由来する。入社時数名だったスタッフ数は200人を超えているが、今後の少子高齢化や生産人口減少を考えると、現場スタッフが不足するため、革新的な技術として「セルフクリーニング」によるオートメーション化を追求している。また、技術開発に加え、将来見据えているのが海外展開であり、ASEAN地域をターゲットとしている。その中でもミャンマー市場について現地進出の日系企業や現地政府に対し、同社の環境衛生の技術を提案している。

備考

  • 研修初日の講義終了後に交流会(参加任意:費用2,500円程度)を開催する予定です。
  • カリキュラムは都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
  • 当大学校の研修は人材交流の場でもあります。名刺交換などを積極的に行って頂きたいので、名刺は定員をご確認の上、多めにお持ち下さい。
  • 表示の受講料は、消費税率改定後の税込み金額となります。

お問い合わせ

中小企業大学校 東京校企業研修課
Tel: 042-565-1207
Fax: 042-590-2685
Mail: to-kenshu@smrj.go.jp