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No.94
経営トップセミナー(11月) 【飯田】

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
  • 新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
受付終了
研修日程
2021年11月25日(木曜)
研修期間(時間)
1日(6時間)
受講料
16,000円
定員
15名
対象
経営者, 経営幹部
・企業経営のレジリエンスを高めたい方
・自社のリスクマネジメントを検討したい方
場所
公益財団法人南信州・飯田産業センター

研修のねらい

世界を一変させてしまった新型コロナウイルス。さらに気候変動により大型化する台風や頻発する地震等による自然災害。激動する令和の時代を勝ち抜くには、経営環境の変化に柔軟に対応するとともに、有事の際にもしなやかに事業を継続・復元する回復力を備えた「レジリエンス経営」が求められます。
本研修では、企業経営のレジリエンスを高めていくため、自然災害や事故、感染症などが事業に与える損害を最小限にとどめ、中核的な事業の継続・早期復旧を可能とする「事業継続計画(BCP)」の知識や策定手順を学ぶとともに、BCPの簡易版である「事業継続力強化計画」について、自社の計画の作成に取り組みます。

研修の特長

  • レジリエンス経営、リスクマネジメントとBCPの考え方を学びます。
  • BCPの策定手順と実践上のポイントがわかります。

カリキュラム

11月25日(木曜)

9時50分~10時00分

開講式・オリエンテーション


10時00分~13時00分

レジリエンス経営の考え方、リスクマネジメントとBCP の重要性

講師: 株式会社 フォーサイツコンサルティング 取締役  五十嵐 雅祥

内容:

自然災害の頻発、感染症の大流行、世界経済環境の激変など、予測不能な影響や変化に柔軟に対応し、ダメージを受けてもしなやかに回復・復元することを目指す「レジリエンス経営」の考え方を解説します。
そして、レジリエンスを確保するために必要なリスクマネジメントの重要性と、BCPの有無が企業にどのような影響を与えるのかについて、導入企業の事例等をわかりやすく説明し、理解を深めます。

  • レジリエンス経営の考え方
  • リスクマネジメント、危機管理の重要性
  • BCPの意義と概要
  • BCP導入企業の事例
  • BCP作成手順のポイント
  • BCPと事業継続力強化計画
  • 感染症対策としてのBCP

14時00分~17時00分

事業継続力強化計画の作成(演習)

講師: 株式会社 フォーサイツコンサルティング 取締役  五十嵐 雅祥

内容:

中小企業が防災・減災の事前対策に関する計画(事業継続力強化計画)を取りまとめ、国の認定を受けると、税制措置や金融支援等の支援策が受けられます。ここでは、BCPの簡易版であり、レジリエンスを高める手段としても有効な「事業継続力強化計画」について、概要と作成手順を学び、自社の計画の作成に取り組みます。


17時00分~17時10分

閉講式


講師プロフィール

五十嵐 雅祥
(いがらし まさよし)
株式会社 フォーサイツコンサルティング 取締役

1968年生まれ。チーフコンサルタント。外資系投資銀行、外資系保険会社勤務を経て投資ファンド運営会社に参画。国内中堅中小製造業に特化したM&A案件発掘、投資戦略立案業務を中心に、案件の特性に応じた提携先とのプロジェクトチーム組成の際のプロジェクトマネージャーとして業務を遂行。2009年より現職。「企業価値を高めるためのリスクマネジメント」のアプローチでコンプライアンス、BCP、内部統制等のコンサルティングに従事。一般社団法人レジリエンス協会幹事。

お問い合わせ

中小企業大学校 瀬戸校 研修担当
Tel: 0561-48-3401
Fax: 0561-48-2224
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