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No.46
モノづくり企業の管理者に必要な問題解決
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2022年2月15日(火曜)
~2022年2月17日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 25名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
(製造業)
若手や女性の現場リーダーから管理職まで幅広く対象となります。
(基礎からお伝えしますので、若手・女性リーダーの方も安心してご参加ください。)
- 場所
- 瀬戸校
研修のねらい
生産性や品質の向上を実現するには、生産現場で発生する問題の明確化や現状の正確な把握が重要です。そのため、現場の管理者には現場の使命であるQCD(品質・コスト・納期)の意味を理解し、あるべき姿に向けた問題解決のプロセスを理解して、現場改善を推進する役割が求められます。
この研修では、管理者やリーダーとして鳥瞰的に全体をつかみ、取り組みの優先度をつけて各々の問題を発見・解決できるスキルについて、演習を交えて習得します。また、現場改善に取り組む際のポイントや、改善活動を定着させるための仕組みづくりについて学びます。
研修の特長
- 生産現場における問題発見と解決法のポイントが学べます。
- 現場リーダーに必要な生産管理知識を高めるとともに、現場改善活動を定着させるポイントが学べます。
- 部下指導・育成の教育ツールとしても活用できる多くの事例で、問題解決策を学びます。
カリキュラム
2月15日(火曜)
開講式・オリエンテーション
品質・コスト・納期の意味を再確認する
講師: ジン・コンサルティング 代表 西村 仁
製造現場の管理者として問題を解決する上で心得ておくべき知識を理解した上で、顧客からの要求事項に応えるQCDを効果的に高める方法について、講義と演習を通して学びます。
- モノづくり企業に必要な強みを分解する
- 現場の使命である製造品質、製造原価、生産期間を再確認する
- リーダーとして問題解決を進める4つのコツ
2月16日(水曜)
問題解決のためのストーリーと改善の切り口【演習】
講師: ジン・コンサルティング 代表 西村 仁
問題発見と原因追求の仕方を学ぶとともに、対策・改善の切り口となるIEに関する工場マネジメントのコツを学び、事例や演習を踏まえて改善力を高めます。
- 個別原価の把握方法とその活用法
- ムダを見つける視点とその解決法
- 段取り改善と5Sの進め方
2月17日(木曜)
問題解決ツールの活用と改善への実践法【演習】
講師: ジン・コンサルティング 代表 西村 仁
問題解決を行う上で必要になる小集団活動やツールの活用法を学び、改善活動を定着させるための仕組みについて、演習交えて学びます。
- QC7つ道具などの手法を活用した問題解決法
- 統計(平均値、範囲、標準偏差)の活用方法
- モノづくり現場での部下・若手指導のポイント
閉講式
講師プロフィール
西村 仁
(にしむら ひとし)
ジン・コンサルティング 代表
株式会社村田製作所の生産技術部門で21年間、電子部品製造の新規設備開発、ライン企画、工程改善を担当。2007年に独立し、製造業及びサービス業の生産性向上支援を行う。中小企業庁評価委員。著書「図面の読み方がやさしくわかる本」(日本能率協会マネジメントセンター刊、日本図書館協会選定図書)、「基本からよくわかる品質管理と品質改善のしくみ」(日本実業出版社刊))ほか多数。
受講者の声
- 実例を交えて講義をしてくれたので分かりやすかった。
- 演習を行う事が非常に重要な事だと実感しました。
- 折り紙演習が分かりやすかった。
- 話し方が面白く、聞きやすかった。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 瀬戸校 研修担当
-
Tel: 0561-48-3401
Fax: 0561-48-2224
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