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No.31
モノづくり企業の管理者に必要な問題解決
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※消費税率の引き上げに伴い、2019年10月1日以降に開講するコースは受講料が変更されました。
- ※7月より安全対策を実施し、研修を開始します。
- 研修日程
-
2019年3月5日(火曜)
~2019年3月7日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 31,000円
- 定員
- 25名
- 対象
- 管理者, 新任管理者
- 場所
- 瀬戸校
研修のねらい
生産性や品質の向上を実現するには、生産現場で発生する問題の明確化や現状の正確な把握が重要です。そのため、現場の管理者には問題解決のプロセスを理解して、現場改善を推進する役割が求められます。
この研修では、問題解決のプロセスを理解した上で、管理者として鳥瞰的に全体を見通し、優先度をつけ、それぞれの問題を発見し解決できるスキルを演習を通じて習得するとともに、現場改善に取り組む際のポイントを学びます。
研修の特長
- 生産現場における問題発見と解決法のポイントが学べます。
- 現場リーダーに必要な生産管理知識を高めるとともに、現場改善活動を定着させるポイントが学べます。
- 部下指導・育成の教育ツールとしても活用できる多くの事例で、問題解決策を学びます。
- 若手の現場リーダーやQCリーダーから管理職まで幅広く対象となります。
カリキュラム
3月5日(火曜)
9時20分~9時40分
開講式・オリエンテーション
9時40分~17時40分
品質・コスト・納期の意味を整理する
講師: ジン・コンサルティング 代表 西村 仁
内容:
製造現場の管理者として問題を解決する上で心得ておくべき知識を理解した上で、顧客からの要求事項に応えるQCDを効果的に高める方法について、講義と演習を通して学びます。
- 問題を解決する上で心得ておくべきこと
- コストと生産性の関係
- QCDにおける管理法
3月6日(水曜)
9時00分~17時30分
問題解決のためのストーリーと改善の切り口【演習】
講師: ジン・コンサルティング 代表 西村 仁
内容:
問題発見と原因追求の仕方を学ぶとともに、対策・改善の切り口となるIEや4Mなどに関する工場マネジメントのコツを学び、事例や演習を踏まえて改善力を高めます。
- 問題発見と原因追求の方法
- ムダを削減する視点と改善法
- 段取り改善と予防保全
3月7日(木曜)
9時00分~16時30分
問題解決ツールの活用と改善への実践法 【演習】
講師: ジン・コンサルティング 代表 西村 仁
内容:
問題解決を行う上で必要になる小集団活動やツールの活用法を学び、改善活動を定着させるための仕組みについて、演習交えて学びます。
- QCサークルやKY活動の活用法
- QC7つ道具などを活用した問題解決法
- モノづくり現場での部下・若手指導のポイント
16時40分~16時50分
閉講式
講師プロフィール
西村 仁
(にしむら ひとし)
ジン・コンサルティング 代表
株式会社村田製作所の生産技術部門で21年間、電子部品製造の新規設備開発、ライン企画、工程改善を担当。2007年に独立し、製造業及びサービス業の生産性向上支援を行う。中小企業庁評価委員。著書「図面の読み方がやさしくわかる本」(日本能率協会マネジメントセンター刊、日本図書館協会選定図書)、「基本からよくわかる品質管理と品質改善のしくみ」(日本実業出版社刊))ほか多数。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 瀬戸校 研修担当
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Tel: 0561-48-3401
Fax: 0561-48-2224
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