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No.25
ヒューマンエラー対策講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2022年8月24日(水曜)
~2022年8月26日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 35名
- 対象
- 経営幹部, 管理者
- 場所
- 仙台校
研修のねらい
製品不良の発生は、手直しによるコストの上昇や企業収益の圧迫、また、安全面でのリスク、企業の信用問題にもつながりかねません。ヒューマンエラーに起因する製品不良の発生を抑制するためには、現場レベルの対策に加えて、従業員の意識醸成や動機づけ、ヒューマンエラーが発生しない仕組みの構築が重要です。
本研修では、ヒューマンエラー発生のメカニズムを理解した上で、「再発防止」と「未然防止」の視点から、不良・手直しの発生要因を元から断つための組織的な対処法を学び、自社のヒューマンエラー対策の導入計画を作成します。
研修の特長
- ヒューマンエラーの発生要因と対応策を学びます
- 会社全体での未然防止の仕組みづくりを学びます
- 自社の今後のヒューマンエラー対策を検討します
カリキュラム
8月24日(水曜)
9時20分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~17時30分
(昼休憩1時間)
(昼休憩1時間)
内容:
1.ヒューマンエラーが発生する要因
ヒューマンエラーの基礎知識について事例を交えて学んでいただきます。
- ヒューマンエラーとは
- ヒューマンエラーの発生メカニズム
- ヒューマンエラーの分類
- 製造現場の日常管理と組織上の問題
2.組織で取り組むヒューマンエラー対策
組織としてヒューマンエラーに的確に対応するための具体策を学んでいただきます。
- ヒューマンエラーの短期的対応
- ヒューマンエラーの要因分析
- 変化点管理と設備保全・予防保全
- 事例研究(ヒューマンエラーの組織的な対応)
8月25日(木曜)
9時30分~17時30分
(昼休憩1時間)
(昼休憩1時間)
内容:
<前日の続き>
3.ヒューマンエラー未然防止策の導入と定着化
ヒューマンエラー未然防止策を組織に定着させるための導入手順や教育訓練について、演習を交えて学びます。
- 未然防止策の導入・定着の流れ
- 管理ツールの整備
- ITを活用した管理システムの構築
- 管理者に求められる役割
- 教育訓練の体制確立
8月26日(金曜)
9時00分~17時00分
(昼休憩1時間)
(昼休憩1時間)
内容:
<前日の続き>
4.自社のヒューマンエラー対策の検討(演習)
ヒューマンエラーを未然に防止するための仕組みづくりと組織への定着化に向けた取り組みについて実践的に学んでいただきます。
- 自社の製造現場の問題点の洗い出し
- ヒューマンエラー対策の導入計画の検討
講師プロフィール
立居場 誠治
(たていば せいじ)
株式会社IMEコンサルティング 代表取締役
大手建材メーカーで生産管理、コストダウン、品質管理などを担当。その後、経営コンサルティング会社を経て独立し、現在に至る。専門分野であるIE技術を軸とした原価低減・現場改善、ISO9000-14000認証取得等の各分野で多くの企業支援や教育研修の実績を持つ。著書に 『技術者のための原価企画』、『理想原価への挑戦』(日本能率協会出版)、『経営戦略立案』、『経営管理の仕組み』、『ヒューマンエラー、ポカミス防止』(コンテン堂出版)などがある。
備考
- ※カリキュラムは変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 仙台校研修担当
-
Tel: 022-392-8811
Fax: 022-392-8812
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