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No.44
従業員のための健康経営講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2022年7月21日(木曜)
~2022年7月22日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(14時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
経営者, 経営幹部
・働きやすい職場づくりを目指す方
・社員の健康管理に課題を感じる方
・メンタルヘルス対策に関心がある方
- 場所
- 三条校
研修のねらい
社員の健康増進を会社全体の課題として取り組む「健康経営®」が広まっています。社員の健康促進は、職場の生産性向上や社員の離職防止、企業のイメージアップにつながり、会社全体の業績にも好影響を与えるとして注目を集めています。
本研修では、雇用を取り巻く最新事情と働き方の変化を理解した上で、働きやすい職場環境づくりや健康増進、メンタルヘルスケアの重要性を事例を通して学びます。また、メンタルヘルスケア実践に必要なコミュニケーションや社員自らが行うストレスへの対処法を体得し、自社での今後の取り組みを検討します。
研修の特長
- 働き方改革や最新の法律改正、コロナ禍での企業経営への影響を学びます。
- 社員の健康増進、職場環境づくりの重要性を理解し、自社での実践を具体的にイメージします。
- メンタルヘルス対策の重要性と、具体的なアクションを理解します。
カリキュラム
7月21日(木曜)
オリエンテーション
講師: 柳沢 隆 やなぎさわ労務マネジメント 代表
雇用環境の変化と健康経営®
働き方改革や新型コロナ禍による雇用環境の変化を理解した上で、会社として「健康経営®」に取り組む意義について学びます。
- 「健康経営®」という考え方
- 「健康経営®」に取り組むメリット
- 「健康経営®」と「働き方改革」
- 新型コロナ禍の影響とその対応
社員の健康増進と職場環境づくり
職場で発生する労務トラブル事例の演習を行いながら、社員の健康増進の重要性を学ぶとともに、働きやすい職場環境づくりの取り組みについて意見交換を行います。
- 社員の健康管理
- 長時間労働による健康トラブル
- ハラスメント、メンタルヘルス対策のポイント
- ダイバーシティ時代の職場環境
自社の職場環境のチェック(演習)
学習した内容を踏まえて、チェックリストで自社の職場環境を確認します。
コンプライアンス/ハラスメント対策/メンタルヘルス対策/労働生産性/ダイバーシティ/コミュニケーション
7月22日(金曜)
講師:
庄司 順子 こころの共育研究所 代表
柳沢 隆 やなぎさわ労務マネジメント 代表
部下との関り方とストレス対処法(演習)
部下のメンタル不調を未然に察知する知識や対応法(ラインケア)と管理者自身が自らのストレスに対処する方法(セルフケア)を学びます。
- 部下のメンタル不調を未然に察知する知識や対応法(ラインケア)
- コロナ疲れの要因と職場への影響
- コロナ禍におけるメンタルヘルスの進め方と役割
- メンタル不調になる人とならない人の違い
- メンタル不全者への対応
- 相談対応時の効果的な聴き方
- 健康意識を高めてもらう仕掛け
- 管理者自身が自らのストレスに対処する方法(セルフケア)
- ストレス反応と要因
- 自己分析「エゴグラムで自分を知る」
- ストレス対処法を増やす「コーピング」
自社での実践の検討(演習)
研修のまとめとして、自社が「健康経営®」への取り組みについて課題を整理し、アクションプランを作成します。
- 組織と個人の両面から問題点や課題を整理
- 自社のアクションプランの作成
修了証書の授与
講師プロフィール
柳沢 隆
(やなぎさわ たかし)
やなぎさわ労務マネジメント 代表
庄司 順子
(しょうじ じゅんこ)
こころの共育研究所 代表
備考
- 「健康経営(R)」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
お問い合わせ
- 中小企業大学校三条校 研修課
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Tel: 0256-38-0770
Fax: 0256-38-0777