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No.99
SDGsを経営やビジネスに活かす方法
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2022年12月7日(水曜)
~2022年12月8日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(12時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
経営者, 経営幹部
・SDGsへの対応をご検討の方
・CSRをご担当の方
・企業価値の高め方を学びたい方
・自治体のSDGs認証制度の登録・認証取得を目指している方
研修のねらい
SDGs(持続可能な開発目標)は企業の価値評価基準の1つとしての認識が広がっています。大企業や自治体では取引や支援の条件としてSDGs対応を求める動きが見られ、中小企業にとっても避けて通れない経営課題となります。地域密着で機動力のある中小企業にこそSDGsを経営に組込み、社会課題をビジネスチャンスと捉えることで、社会との共生を考えていくことが必要です。
本研修では、SDGsの概要や企業における取組事例や効果的な実践方法を学びます。また、自社でSDGsと事業戦略をどのように結び付けていくかを検討し、企業が持続するための経営のあり方や企業価値を高める方策を、演習を交えて考えます。
研修の特長
- SDGsに取り組むための切り口を探ります。
- 自社にとってのSDGsを見つけ、将来のリスクとチャンスを検討します。
- SDGsの取り組みを社内外に浸透させる方策を学びます。
希望者には、研修終了後、さらに実践に向けたフォローアップ等支援策をご案内いたします。(ご利用にあたっては、当機構の審査がございます。)
カリキュラム
12月7日(水曜)
9時20分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~16時30分
講師: 横田 浩一 (株)横田アソシエイツ 代表取締役 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授
内容:
SDGsと事業を結びつける
自社にとってのSDGsを認識し、効果的に自社事業と結びつけるための方策を検討します。
- SDGsの基礎について復習
- 自社事業・業界のSDGs視点からのリスクとチャンスを考える(演習)
- 利益に結びつけ、サステナビリティを向上させる施策とは
実践につなげる計画づくり(1)
【演習】
SDGs視点で再認識した経営資源、目標(ビジョン)をもとに、実現に向けた計画を作成します。
- 目標実現に向けた戦略・行動プランづくり(演習)
- SDGsへの取り組みを社内外に浸透させる方策・ポイント
12月8日(木曜)
9時30分~16時30分
講師: 横田 浩一 (株)横田アソシエイツ 代表取締役 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授
内容:
実践につなげる計画づくり(2)
【演習】
抽出した取り組みポイントをもとに、アドバイスを受けながら経営計画やソーシャルビジネスのブラッシュアップを図ります。
- 企業のミッション、ビジョンとSDGsのすり合わせ
- アクションプランの設定、ソーシャルビジネスを考える
ありたい未来から長期ビジョンをとらえ、実践とともに、継続して見直しを図り、組織に定着化させる方法を学びます。
- 組織づくり、人材育成と企業文化
- 自社にとっての大切なステクホルダーを再確認
16時30分~16時40分
修了証書の授与
講師プロフィール
横田 浩一
(よこた こういち)
(株)横田アソシエイツ 代表取締役 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授
早稲田大学卒業後、日本経済新聞社に勤務。2011年より現職。2015年~慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授。2021年~一般社団法人アンカー代表理事。
企業のブランディング、マーケティング、SDGsなどのコンサルタント。岩手県釜石市地方創生アドバイザー、セブン銀行SDGsアドバイザー、日経ソーシャルビジネスコンテストアドバイザリーボード。
地方創生に携わるとともに、金沢市などで大学生と中高生向けのSDGsの教育に力を入れる。主著(共著)に『SDGsの本質』『ソーシャル・インパクト』など多数。現在、朝日新聞デジタルSDGsACTION「ビジネスパーソンのためのSDGs講座」を連載中。
備考
- ※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
- ※研修内容に関するお問い合わせは 関東本部人材支援部 03-6459-0752
- ※申込内容に関するお問い合わせは 中小企業大学校三条校 0256-38-0770