“脱”炭素経営の進め方(オンライン開催)
温室効果ガスの「排出量」と「吸収量」をバランスさせることで、温室効果ガスを実質的にゼロにする取り組みであるカーボンニュートラルは、グローバルに展開する企業を中心に取り組みが急速に広がっています。中小企業においても、今後はサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル達成に向け、本格的に対応を求められることが想定されます。
本研修では、脱炭素の考え方・進め方や最新の動向を学び、また、インターバル期間中の専門家への個別相談も活用しながら、自社における脱炭素の対応方針を検討します。
研修の特色
- カーボンニュートラルが求められているグローバルな背景が理解できます。
- カーボンニュートラル達成に向けた、自社の中・長期的な課題を明確にします。
- 専門家の個別相談がセットになっており、自社の実情にあった“脱”炭素経営を検討できます。
開催概要
日時
前半:2023年1月25日(水曜)13時30分~16時30分
後半:2023年2月28日(火曜)13時30分~16時30分
対象
経営幹部、管理者
- 自社の脱炭素化について検討している方
- 企業価値の高め方を学びたい方
受講料
16,000円(税込)
定員
10名(先着順)
内容
【前半:2023年1月25日(水曜)】
- 企業における脱炭素化の取り組み方
脱炭素化、カーボンニュートラルが求められる背景を学び、“脱”炭素経営に取り組む必要性を理解します。 - 自社のカーボンニュートラルを考える(1)※演習
“脱”炭素経営を進めるにあたっての自社の現状把握、課題整理を行い、エネルギー削減目標の達成に向けた今後の方向性を検討します。
【インターバル期間】
豊富な実務経験・ノウハウを持つ専門家との個別相談を行い(オンライン)、自社のCO2排出状況、削減目標を明確にします。また、削減対策の検討も行い、自社のCN達成に関する課題を明確にします。
【後半:2023年2月28日(火曜)】
- 1日目振り返り
研修1日目およびインターバル期間の取り組みを各社で発表して共有します。 - 自社のカーボンニュートラルを考える(2)
これまでの研修内容を踏まえて自社のカーボンニュートラル達成に向けた中長期的な課題の明確化と、効果的な情報発信の方法について検討します。
詳細は下記チラシをご覧ください。
講師(敬称略)
合同会社サカタ経営 代表社員
坂田 卓也(さかた たくや)
大日本印刷株式会社の生産総合研究所やエリーパワー株式会社の生産技術部を経て、経営コンサルタントとして独立し、現在の合同会社サカタ経営を設立。経営工学(IE)を活用した生産性の改善、品質管理(QC)や品質改善、新工場計画、生産ラインの自動化などの支援を行っている。支援実績は印刷関連、金属加工、食品加工、繊維と多岐にわたる業界の実績がある。中小企業診断士、技術士(機械部門)、エネルギー管理士(熱部門)、第3種電気主任技術者等を保有。
申込方法
以下の申込フォームより申込みをお願いいたします。
本研修は、独立行政法人中小企業基盤整備機構と株式会社ファシオの共催となっております。
お問い合わせ
- 独立行政法人中小企業基盤整備機構
人材支援部 担当: 和田 - Tel: 03-5470-1560
Mail: jinzai-kikaku@smrj.go.jp(@を半角に変更してください)