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No.126
会計情報活用講座(福岡)

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
  • 新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
受付終了
研修日程
2020年9月29日(火曜)
研修期間(時間)
1日(6時間)
受講料
16,000円
定員
25名
対象
経営者, 経営幹部
場所
中小企業基盤整備機構 九州本部 セミナールーム(住所:福岡県福岡市博多区祗園町4-2 サムティ博多祇園BLDG. 1階)

研修のねらい

「1日で学べる収益改善のポイント」
中小企業を取り巻く経営環境が厳しさを増す中、生き残り、成長・発展していくためには、自社の経営状態を正確に把握し、全社的に経営課題に取り組み、利益を生み出すことが重要です。
本研修では、会計情報から経営課題を可視化して現状を客観的に把握することの重要性や、会計情報を自社経営に活用する視点を学びます。特に、現状の財務構造からどのように利益を生み出すかを演習を交えて学び、利益・資金計画を実現するための進捗管理のポイントを身につけます。

研修の特長

  • 会計情報の活用により、日々の経営の見える化や進捗管理の重要性を学びます。
  • 収益改善の方法を導き出すために必要な損益分岐点の基本を理解できます。
  • 会計情報に基づいて、財務体質の具体的な改善方法がわかります。
こんな方におすすめ(経営者、経営幹部、経理部門のリーダー、担当者)
  • 経営に会計情報を活かしたいと考えている方
  • 管理会計の基本を学びたい方

カリキュラム

9月29日(火曜)

9時10分~9時30分

開講式・オリエンテーション


9時30分~11時30分

管理会計の基礎知識

講師: アジア太平洋マネジメント 代表 青木 道生

内容:
会計情報を経営に有効に活用した企業の事例から、経営のための会計について検討します。
  • 財務会計と管理会計
  • 貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)の見方
  • 財務上重要な用語の定義・解説
  • ケースに基づくB/S及びP/Lの分析

11時30分~15時30分
(昼休 12時30分~13時30分)

会計情報の実践的活用法

講師: アジア太平洋マネジメント 代表 青木 道生

内容:
管理会計の重要性を理解した上で、モデル決算書を用いて、現状の収益構造の把握や損益分岐点分析の仕方を学びます。
  • 管理会計の考え方と取り組み方(部門別・商品別・地域別・取引先別)
  • 損益分岐点の算出方法と考え方
  • P/Lのケースに基づく損益分岐点の実務的活用方法
  • キャッシュフロー(CF)の基本(ケース演習)

15時30分~16時30分

利益・資金計画の必要性と計画実行のポイント

講師: アジア太平洋マネジメント 代表 青木 道生

内容:
利益・資金計画の必要性を理解した上で、計画に沿った管理の仕方を学びます。
  • 利益・資金計画とは
  • 計画の実現性を高める管理のポイント
  • 自社に求められる適正利益水準の考え方

16時30分~16時40分

終講式


講師プロフィール

青木 道生

青木 道生
(あおき みちお)
アジア太平洋マネジメント 代表

ロサンゼルス、カナダ留学を経て、金融機関勤務。アジア太平洋マネジメント代表、(株)アジア太平洋トレーディング代表取締役、その他複数社の取締役を務める。
金融・財務及び企業再生のコンサルタントとして、多くの企業の再生に携わる。中小企業大学校(広島校・直方校・人吉校)講師、全国の商工会議所や行政機関及び上場企業を含む民間企業での講義・講演を多数務める。
特に指標や比率に依存しない決算書の読み方は、初心者にも分かり易いと定評があり、机上の空論ではない、実務的見地からの財務分析を実践する。

備考

  • 今後のコロナウイルス感染拡大によっては、研修の中止、カリキュラム、受入人数、講師の変更等あり得ますので、予めご了承ください。
  • 直方校以外で行われる研修については、会場に付属した宿泊施設はありません。受講者様ご自身で手配をお願い致します。

お問い合わせ

中小企業大学校 直方校
Tel: 0949-28-1144
Fax: 0949-28-4385
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