おススメ研修 第2弾第5回「今こそ策定すべきBCP!(SDGsシリーズ)」
2022年 5月 1日
企業経営では、人手不足や働き方改革、デジタル化・DX、SDGsなど、その時々の経済・社会の変化やそれに伴う制度変更などに柔軟に対応していくことが求められます。そうした変化に対応する人材を育成するため、全国にある中小企業大学校等で受講できるお薦めの研修をご案内します。
第1弾が大好評につき、ますます社会で影響力を増している「持続可能な開発目標(SDGs)」と人材育成をテーマに、SDGsシリーズ第2弾をお届けします。
持続可能な開発目標(SDGs)と人材育成
SDGs(持続可能な開発目標)は2015年9月に国連サミットで採択された17のゴールと169のターゲットから成る2030年までの国際目標ですが、取り組みを求められても自社では難しいなんて思っておりませんか?実は、SDGsにはたくさんのゴールがあるからこそ、別の目的で行っていた様々な取り組みが、結果としてSDGsの達成に寄与しているということもあるのです。
「BCP」策定していますか??
第2弾第5回は、「BCP(事業継続計画)」策定による、緊急事態にも強い持続可能な企業づくりがテーマです。
新型コロナウイルスの流行や頻繁な地震の発生等、“明日は我が身”の不測の事態に危機感が募る世の中ですが、企業として緊急時の準備はできていますか?
企業としての準備は、“損害を最小限に抑え早急に事業の復旧をはかるために、平常時から緊急時の判断基準や行動フローを定めているか”、すなわちBCP(事業継続計画)をしっかり策定しているかどうかが重要です。
BCP(事業継続計画)を策定するメリットは、例えば以下のものがあります。
- 企業の存続
(損害を最小限にとどめ早急に復旧することで、社員も企業も守ることができます。) - 取引先からの信頼
(サプライチェーンの維持・早期復旧に大きな影響を及ぼすため、緊急時の対策が整備されているかどうかが取引先選定に影響を与える可能性もあります。) - 強み、弱みの明確化
(BCPを策定する際、どの事業を優先して復旧・継続させるかを検討します。つまり、災害時の影響の有無や事業の重要度が明らかになり、自社の強み・弱みを把握できる機会になります。)
BCP策定はSDGsのゴール11にも貢献!

SDGsのゴール11には、下記(一部抜粋)が盛り込まれています。
- 災害による死者や被災者数を削減し、経済損出を減らすこと
- あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行うこと
特に中小企業は、災害や事故によって倒産や廃業に追い込まれる場合も多くありません。
したがって、緊急事態に備えてBCPを策定することは、企業の存続、ひいては地域経済・社会の持続可能性に繋がります!
中小企業大学校の研修の活用
“BCPを策定したい!”と思い立ったものの、どのように作成すればよいかわからない…。
そんな皆様に、中小企業大学校の「BCP策定研修」をぜひご活用いただきたいです。
中小企業大学校では、BCP策定の意義、災害時にBCPを策定していた企業とそうでない企業の事例、BCP策定手順や導入のポイント等を詳しくご紹介し、実際に自社のBCPを立案するところまでサポートします。
不安や危機感が高まる今だからこそ、自社が持続可能であるために準備をしておきましょう!!
新型コロナウイルス感染防止対策も徹底し、皆様に安心して受講いただける環境も整えております。
研修カリキュラムは以下の各URLからご覧ください!!
「BCP策定講座」
「緊急事態に備える事業継続計画の基本【名古屋】」
「事業継続計画(BCP)の作り方」
「緊急事態に備える事業継続計画のつくり方」
- ※最新の応募状況、詳細につきましては各URLをご参照ください。
- ※定員に達した研修などは募集を締め切らせて頂きます。予めご了承ください。