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No.02
第24期工場管理者養成コース
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
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2021年7月27日(火曜)
2021年7月28日(水曜)
2021年7月29日(木曜)
2021年8月24日(火曜)
2021年8月25日(水曜)
2021年8月26日(木曜)
2021年10月5日(火曜)
2021年10月6日(水曜)
2021年10月7日(木曜)
2021年10月27日(水曜)
2021年10月28日(木曜)
2021年10月29日(金曜)
2021年11月24日(水曜)
2021年11月25日(木曜)
2021年11月26日(金曜)
2021年12月14日(火曜)
2021年12月15日(水曜)
2021年12月16日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全18日(109時間)
- 受講料
- 182,000円
- 定員
- 30名
- 対象
- 管理者
- 場所
- 関西校
研修のねらい
この研修では、生産活動の基本要素であるQ・C・Dの考え方や手法と、個別指導を通じ、効果的な工場の管理・運営の仕方を体系的かつ総合的に学びます。
1.リーダー・管理者の役割とマネジメントの基本を学ぶ
製造業における工場管理者の職務と経営の視点から、果たすべき役割について基本から学びます。また、管理者に求められる問題発見から解決に至る考え方や、現場でのリーダーシップのあり方・マネジメント力について、講義と豊富なグループ・ディスカッション等を通じ、実践的に学びます。
2.生産管理の基本を学ぶ
現場改善の基本手法から、Q(品質)・C(原価)・D(納期)を軸とする生産管理の基礎知識およびマネジメントのポイントまでを体系的に学びます。
3.講師の指導のもと「工場改革」を実践
課題研究では、複数のゼミナールに分かれて、各受講者の工場を題材とした「工場改革」を実践します。研修のインターバル期間も活用し、学習内容を自身の現場で確認し、そして現場の実態を学びへとフィードバックし、知識・理論のより実践的な修得を図ります。
研修の特長
自らリーダーとして「工場改革」の実践へ!
コースの全体像・流れ
STEP1(1回目)工場管理者の職務と基礎知識
自社経営における製造現場の果たす役割、工場管理者としての心構えを学びます。また、生産管理の考え方のベースとなる、現場改善手法の基礎を学びます。
- 工場管理者の役割(現場でのリーダーシップ、問題解決の視点)
- 現場改善の基礎(5Sと「目で見る管理」)
STEP2(2~4回目)生産管理の手法と実践のポイント
生産管理の基本(Q(品質)・C(原価)・D(納期))を中心に、基礎的な管理手法・理論から、現場マネジメントのポイントを学びます。
課題研究:講義内容を自社現場に落とし込み、現状分析から問題点の抽出、改善案検討へと進みます。
- Q(品質)管理(管理手法の基礎(QC7つ道具他)、管理活動の実践ポイント)
- C(原価)管理(原価の仕組みと収益構造、コストダウンの進め方)
- D(工程)管理・生産性向上(生産計画・統制の進め方、リードタイム短縮の手法、IE技法の現場への活用)
STEP3(5~6回目)具体的な改善策の立案
講義内容を総括し、問題整理・検討の着眼点を学びます。また、プラン発表後は自社で取り組みを行う際のポイントを学びます。
課題研究:自社の「工場改革」の実践に向けて取り組みます。最後に全体でプレゼンテーションを行い、実践に向けた心構えを養います。
- 計画策定・検証(計画策定のプロセス、実現性、効果の検証)
- 現場での心構え(実効性を高めるマネジメント、現場リーダーの心構え、自身のビジョン・理想像とは)
カリキュラム
7月27日(火曜)
工場管理者の職務と基礎知識
7月28日(水曜)現場で求められるリーダーシップ
7月29日(木曜)5Sと「目で見る管理」の手法と実践
8月24日(火曜)
品質管理の手法と実践
8月25日(水曜)品質管理活動の進め方
8月26日(木曜)課題研究1(現状分析)
10月5日(火曜)
原価管理とコストダウンの進め方
10月6日(水曜)コストダウン活動の進め方
10月7日(木曜)課題研究2(問題発見の考え方・視点)
10月27日(水曜)
工程管理と生産性向上
10月28日(木曜)生産性向上の手法と実践ポイント
10月29日(金曜)課題研究3(課題解決・改善策の検討)
11月24日(水曜)
工場改革の実現性、効果の検証
11月25日(木曜)課題研究4(効果検証と結果のフィードバック)
11月26日(金曜)課題研究5(工場改革に向けての課題解決1)
12月14日(火曜)
工場改革の実践の継続
12月15日(水曜)課題研究発表会
12月16日(木曜)工場改革の実践上の留意点
備考
※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。受講者の声
- 弊社加工業務については、非常に短納期であり、突発的な受注に対応していくことが常に要求されます。お客様の信頼を得る為に、今回の改善は非常に意味のあるものでした。研修終了後も、改善を進めてこの部署の生産力を増加させる事ができました。
- 生産性向上・生産期間短縮・作業担当者の複数工程の作業練度向上のみならず、管理する側として適材適所の人員配置をより意識するようになったことから、工程間の偏った負荷を軽減し、結果的に生産性の向上につながっている。
- 効果については実践中ではあるが、部長職が研修を受け説明ができるようになったことで部下の意識が業務の改善につながるようになった。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 関西校 研修担当
-
Tel: 0790-22-5931
Fax: 0790-22-5942