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No.41
品質管理講座
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※消費税率の引き上げに伴い、2019年10月1日以降に開講するコースは受講料が変更されました。
- ※7月より安全対策を実施し、研修を開始します。
- 研修日程
-
2020年11月17日(火曜)
~2020年11月19日(木曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30名
- 対象
- 管理者, 新任管理者
- 場所
- 関西校
研修のねらい
取引先の求める品質レベルの高度化に対応するためには、出荷検査だけでなく全社的な品質管理の体制構築が必要となります。
本研修では、顧客からの信頼を高め、品質不良による損失を改善するために品質を製造工程で作り込むQC(クオリティーコントロール)の考え方とその管理の進め方を学ぶとともに、演習を通じて自社の課題を検討します。
研修の特長
- 生産現場で品質改善を実践するための品質管理手法を確実に使えるようになります
- 初めての品質管理担当者にもQC7つ道具による品質管理手法をわかりやすく学べます
- 不良品を製造しない現場を確立する品質管理について学びます
カリキュラム
11月17日(火曜)
9時15分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~12時30分
製造部門の役割に基づく品質管理の考え方
内容:
品質管理の重要性を理解した上で、品質管理に取り組む際の重要ポイントを学びます。
- 品質管理部門の役割
- 事実に基づく考え方/PDCAを回す考え方
- 品質管理の基本手法
13時30分~17時30分
標準化の考え方と進め方
内容:
標準化に取り組む際の盛り込むべき要素や留意点について、作業標準の事例を交えて学びます。
- 標準化の目的と進め方
- 作業標準書の書き方
- 標準化による問題の可視化と改善へのつなげ方
11月18日(水曜)
9時30分~17時30分
標準化とQC7つ道具による改善(演習)
内容:
QC7つ道具(特性要因図、パレート図、ヒストグラム、管理図、散布図、グラフ、チェックシート)の作成・使用方法を、演習を交えて学びます。
- QC7つ道具の目的と見方・つくり方
- QC7つ道具と新QC7つ道具
- QCストーリーによる改善活動の進め方
11月19日(木曜)
9時30分~17時30分
QC7つ道具を活用した自社課題の検討(演習)
内容:
QCストーリーに沿って、複数のQC7つ道具を組み合わせた問題解決の方法を学びます。また、自社における品質改善活動に関する取り組みについて学びます。
- QC7つ道具の複合的な使い方
- 小集団活動の進め方と注意点
- 自社の品質管理活動の改善検討
17時30分~17時45分
修了証書交付
講師プロフィール

佐藤 直樹
(さとう なおき)
一般社団法人中部産業連盟 東京事業部 経営革新コンサルティング部 部長 兼研究開発センター所長
2002年中産連入職以来、多数の企業でコンサルティング、教育研修に従事。JRCA登録主任審査員(ISO9001:品質マネジメントシステム)。全日本能率連盟認定マネジメント・コンサルタント。
専門分野はVM(見える経営・見える管理)活動の推進、品質管理を含むFMS(フレキシブル生産システム)の構築および管理・改善、管理間接業務改革・革新など。著書に「新まるごと工場コストダウン事典(共著)」など。
受講者の声
- 品質管理の基本について知識が深まった。
- 実際に演習を行うことで、問題提起から改善に向けてどのように進めていくべきか、とても参考になりました。
備考
※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。お問い合わせ
- 中小企業大学校 関西校 研修担当
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Tel: 0790-22-5931
Fax: 0790-22-5942