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No.15
(中止)潜在ニーズから考える製品・サービス開発
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※消費税率の引き上げに伴い、2019年10月1日以降に開講するコースは受講料が変更されました。
- ※7月より安全対策を実施し、研修を開始します。
- 研修日程
-
2020年6月29日(月曜)
2020年6月30日(火曜)
2020年7月17日(金曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
管理者, 新任管理者
既存製品・サービス等を顧客目線で改良したいと考えている方
下請体制から脱却し、製品開発に力を入れたい方
商品・サービス開発、新事業立ち上げの担当者 など
- 場所
- 関西校
研修のねらい
これまでの事業形態に行き詰まり、新事業を模索する多くの中小企業が、何に着目し、どのように進めていけばよいのか分からない状況にあるようです。製品・サービス開発は大手企業しかできないことではなく、中小製造業でも、小売業でも、サービス業でも可能であり、そのための開発マインドを育てる必要があります。
本研修の受講により、顧客の潜在ニーズから新たな価値を生み出すヒントを見つけ、製品・サービス開発に取り組むスキルを身に着けられるようになることを目指します。
クリエイティブな仕事をしている人は、必ずしも理詰めの論理で製品やサービスの開発を行っているわけではありません。部分ではなく全体を俯瞰し、細部にも繊細な注意を払って、直感を大事にしてアイデアを具現化しています。「デザイン思考」はこうしたデザイナーらの思考法を利用して、新製品・サービス開発に生かそうという試みです。従来のデータ分析を重視した「論理思考」の限界を補完する思考法として注目されています。
研修の特長
- 製品・サービス開発の考え方や取り組み方の新たな手法を学んでいきます。
- ワークショップ実施の際は、複数の講師が、グループ毎に気軽に質問できる雰囲気で進めていきます。
- 自社の製品・サービス開発の演習を行うことで、現場での実践につなげていきます。
カリキュラム
6月29日(月曜)
9時15分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~12時30分
デザイン思考とは
内容:
- デザイン思考とは何か
- 成果物の代表的事例
- デザイン思考のステップ解説
13時30分~17時30分
潜在ニーズを探ろう
内容:
- ペルソナ設定(演習)
- 共感マップの作成(演習)
- カスタマージャーニーマップ(演習)
- 行動観察の紹介、解決のヒント・潜在ニーズを考える(演習)
アイデアを考える
内容:
- 課題解決のアイデア創出(ブレーンストーミング)
- カードによるアイデア発想と創造について
6月30日(火曜)
9時30分~15時00分
解決策をデザインする
内容:
- アイデアをまとめ解決策をデザインする(演習)
- ブループリントで製品・サービス提供の方法をデザインする(演習)
試作する
内容:
- プロトタイプ(演習)
- 新ビジネスモデルのデザイン(演習)
- プレゼンテーション(演習)
アイデアを評価、テストする
内容:
- 評価
15時00分~17時30分
自社の製品・サービスを考える
内容:
自社の製品・サービスを考える(演習)
インターバル期間
内容:
前半の研修を活かして、自社の製品・サービスの立案に取り組みます。
7月17日(金曜)
9時30分~17時30分
自社の製品・サービス開発のブラッシュアップ
内容:
インターバルで取り組んだ課題を基に、自社の製品・サービス開発のブラッシュアップに取り組みます。
- インターバルの振り返り
- 自社の製品・サービス開発のブラッシュアップ
- デザイン思考を社内で活用する際の留意点等
17時30分~17時45分
修了証書交付
講師プロフィール

若松 敏幸
(わかまつ としゆき)
若松経営情報研究所 代表
中小企業診断士、ITコーディネータとして20年以上中小企業の支援に従事している。専門は経営戦略、マーケティング、IT戦略。「デザイン思考」によるイノベーションをテーマとした支援を多数行っている。
備考
カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。
お問い合わせ
- 中小企業大学校 関西校 研修担当
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Tel: 0790-22-5931
Fax: 0790-22-5942