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No.53
納期管理講座
- ※必ず詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※研修によっては、大学校以外で開催のコースや、連続していない日程のコースがあります。
- ※消費税率の引き上げに伴い、2019年10月1日以降に開講するコースは受講料が変更されました。
- 研修日程
-
2019年7月29日(月曜)
~2019年7月31日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 31,000円
- 定員
- 30名
- 対象
- 管理者, 新任管理者
- 場所
- 関西校
研修のねらい
製品・材料関わらず、過剰な在庫は保管や廃棄等によりコストの根源となって、会社の経営に大きな悪影響を及ぼします。一方で、顧客との関係などから在庫削減が困難な場合も考えられます。そのような中、抱えている在庫を正確に把握し、適正に管理する土台をつくることで、在庫を必要以上に持たないようすることが重要となります。
本研修では、在庫が会社全体に与える影響や在庫管理の基本を理解した上で、自社・自部門の適正な在庫管理の進め方を学びます。
研修の特長
- 在庫管理のための手法や改善のポイントを理解して、実践できるようになります。
- 在庫管理を組織に定着化させるためのルールづくりや組織づくりを実行できるようになります。
カリキュラム
7月29日(月曜)
9時15分~9時30分
オリエンテーション
9時30分~17時30分
顧客の要求に応える納期管理と工程管理の考え方
内容:
中小製造業における生産管理活動の目的・全体像と、現場のリーダーの役割について学びます。
- 生産システムと工程管理
- 生産計画のつくり方と実現対策
7月30日(火曜)
9時30分~17時30分
生産スケジュールの組み立て方
内容:
自社の顧客ニーズや生産形態に適した生産計画の策定方法と、的確な生産統制のポイントを学びます。
- 操業計画と負荷能力調整
- 生産管理と効率管理
- 生産管理課題改善策の検討(ビデオを使った改善演習)
7月31日(水曜)
9時30分~17時30分
リードタイム短縮の具体的方策(演習)
内容:
事例や演習を通じ、納期確保・リードタイム短縮に向けた改善策検討のポイントを学びます。
- 納期遅れの要因と対策
- 多品種少量生産への対応
- リードタイムと在庫管理の実際(演習含む)
17時30分~17時45分
修了証書交付
講師プロフィール

顯谷 敏也
(あらや としや)
株式会社アティックフェイス 代表取締役
1960年生まれ。関西大学大学院工学研究科修了。1986年シャープ株式会社に入社。ソフトウエア開発、情報システム構築、大型液晶テレビ工場(亀山工場)立ち上げ、サプライチェーン設計、工場の生産性改善指導等に従事する(工場革新プロジェクトチーフ、生産技術開発推進本部システム開発室長、海外生産企画本部IT推進部長、生産技術開発推進本部システム企画部長等を歴任)。2012年に独立、生産性改善オフィス Attic faithを設立。
豊富な現場経験と知識を活かし、中小製造業を対象に、生産性改善、業務プロセス再構築などの支援に取り組んでいる。中小企業診断士。
備考
※カリキュラムにつきましては、一部変更することがございます。お問い合わせ
- 中小企業大学校 関西校 研修担当
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Tel: 0790-22-5931
Fax: 0790-22-5942