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No.204
経営幹部の脳内キーワードの棚卸(伊達開催)

  • 大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
  • 新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
受付終了
研修日程
2021年11月19日(金曜)
2021年11月20日(土曜)
2021年12月3日(金曜)
2021年12月4日(土曜)
研修期間(時間)
全4日(18時間)
受講料
29,000円
定員
15名
対象
経営者, 経営幹部
場所
伊達信用金庫本店4階会議室(伊達市梅本町39番地30)【会場が変更になりました】

研修のねらい

経営の羅針盤である事業計画。事業計画を策定するためには、自社の経営資源や経営環境を可能な限りに見える化し、分析し、計画を組み立て、PDCAを回す必要があります。また、実行に際して、足りない資源を地域と連携しながら進めることも検討しなければなりません。
この研修では、将来的に会社を成長させるために、自社の社内環境や事業環境について徹底的に棚卸しし、自社の経営ビジョンを明確にした経営戦略の策定を通じて、今何をすべきか考える戦略的な思考を身につけます。

研修の特長

  • 自社の経営環境を正しく理解し、自社の現状を徹底的に分析します。
  • 自社の将来ビジョンを明確にし、成長シナリオを検討します。
  • 経営者、経営幹部が共に学ぶことで、経営への参画意識が高まります。

カリキュラム

11月19日(金曜)

13時10分

受付カウンターにて受付開始


13時40分~14時00分

開講式・オリエンテーション


14時00分~17時00分

環境変化への適応と戦略的思考の必要性

講師: Chaos ASIA合同会社 代表 依田 知則

内容: 自社を取り巻く経営環境や地域の現状を理解し、変化に適応する経営戦略策定の基本的な流れを理解するとともに将来の成長につながる戦略的思考について学びます。
  • 環境変化の読み取り方
  • 激変する環境に対応する戦略のあり方
  • 経営戦略策定のステップと戦略的思考

11月20日(土曜)

9時00分~16時00分
(昼休12時00分~13時00分)

自社の現状(内部環境、外部環境)の再認識

講師: 依田 知則(前掲)

内容: 将来の成長につながる経営戦略を策定するため、自社の現状を棚卸しを行い、企業経営における経営戦略の位置づけと必要性を理解します。
  • 経営資源の把握の必要性
    • 自社の強みを把握するため、現状、自社がどのような経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報、時間、知財)を有しているか再認識します。
  • 外部環境の把握の必要性
    • 外部環境は常に変化しており、自社にとって有利にも不利にもなる可能性があります。現状及び近い将来において、外部環境の変化を感じ取り、自社事業にとってどのような影響があるか再認識します。

12月3日(金曜)

14時00分~17時00分

自社の将来の成長を見据えた経営ビジョンの策定(演習)

講師: 依田 知則(前掲)

内容: 講師との対話を通じて自社の将来像を明確にし、前半で行った経営資源の棚卸を更にブラッシュアップし、実効性の高い経営ビジョンを策定します。
  • 内部資源の整理・分析の磨き上げ
    • 自社の強みを活かして将来の成長に必要な機能(人事・労務、調達・購買、生産、研究・開発、財務、営業・マーケティング、総務、法務、広報、情報システム、経営企画等)について、詳細な整理・分析し、内部資源を緻密に整理します。
  • 外部環境の整理・分析 の磨き上げ
    • 地域マクロデータ、各種統計データ、業界毎の主要指標等を示し、自社の中核事業との関連性を考察し、自社事業に与える影響を整理します。
  • 将来の成長につながる経営ビジョンの策定
    • 分析した結果を踏まえ、自社の将来の成長に向けた経営ビジョンを策定します。

12月4日(土曜)

9時00分~12時00分
(昼休12時00分~13時00分)

自社の将来の成長を見据えた経営ビジョンの策定(演習)

講師: 依田 知則(前掲)

内容: (前日の続き)

13時00分~16時00分

自社の将来の展望(プレゼンテーション)

講師: 依田 知則(前掲)

内容: 研修を通じて整理、分析した結果を踏まえ、自社の将来の展望について決意表明(プレゼンテーション)します。

16時00分~16時10分

終講式


講師プロフィール

依田 知則
(よりた とものり)
Chaos ASIA合同会社 代表

1975年札幌生まれ。小樽商科大学大学院商学研究科修了(商学修士)。国内大手VCでの大学発ベンチャー企業の成長支援を経て、ベンチャー企業にダイブイン。大企業への事業売却とリストラクチャリングを実践。その後、地域密着型ベンチャーキャピタルにて、産学官連携ファンドの企画・調達を実践。外貨を稼ぐ産業の育成を目的にChaosASIA合同会社を設立。現在は産学官連携推進型の北海道大学発ベンチャー企業 株式会社DeVineへ設立出資を行うとともに、代表者として事業を推進している。

備考

  • カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。

お問い合わせ

中小企業大学校旭川校
Tel: 0166-65-1200
Fax: 0166-65-2190