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No.41
事業継続計画(BCP)の作り方
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2022年2月21日(月曜)
~2022年2月22日(火曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(12時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 20名
- 対象
-
経営者, 経営幹部
その候補者
- 場所
- 旭川校
研修のねらい
自然災害や事故、感染症流行などが事業に与える損害を最小限にとどめ、中核的事業の継続や早期復旧を可能とするための計画を作成・準備しておくことは、お客様や社員の安心、そして企業の信頼を守るために重要な事項です。
本研修では、緊急事態時の判断基準や行動フローなどを定める「事業継続計画(BCP)」の基礎知識や具体的な策定手順について、事例や演習を交えて学びます。
研修の特長
- 企業経営におけるリスクマネジメントの考え方を理解します。
- BCPの策定手順と導入・運用のポイントを学びます。
- 自社のBCP策定に向けた課題を整理します。
カリキュラム
2月21日(月曜)
9時50分
2階受付カウンターにて受付を開始します。
10時20分~10時30分
開講式・オリエンテーション
10時30分~12時30分
(昼休12時30分~13時30分)
(昼休12時30分~13時30分)
リスクマネジメントとBCPの意義
講師: 株式会社フォーサイツコンサルティング 執行役員 五十嵐 雅祥
内容:
企業活動におけるリスクマネジメントの重要性と考え方を理解するとともに、BCP(事業継続計画)の意義や効果について学びます。
- リスクマネジメントの重要性と考え方
- BCP導入企業の事例
- BCP策定の効果
- 新型コロナウイルスとBCP
13時30分~17時30分
実効性を高めるBCP策定のポイント
講師: 五十嵐 雅祥(前掲)
内容:
初動対応や体制の整備など重要度の高い事項を中心に、自社のBCPを検討する演習を行い、緊急時の対応力向上を図ります。
- BCPの基本方針策定
- 重要業務の選定、復旧目標の検討
- 事業影響度分析
- 対応策の検討・決定
- 緊急時の対応体制の整備
- 緊急時の対応手順の決定
17時45分~19時15分
受講者交流会
内容:
- ※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、受講者交流会は当面の間中止いたします。開催する場合は改めてご案内いたします。
2月22日(火曜)
9時00分~12時00分
(昼休12時00分~13時00分)
(昼休12時00分~13時00分)
実効性を高めるBCP策定のポイント
講師: 五十嵐 雅祥(前掲)
内容:
(前日の続き)
13時00分~15時00分
新型感染症対策について
講師: 五十嵐 雅祥(前掲)
内容:
将来再度感染症が蔓延した際の自社のリスクはどのあたりにあるのかについて、考えられるリスクを洗い出し、対応策を検討していきます
15時00分~16時00分
リスクに強い企業作り(まとめ)
講師: 五十嵐 雅祥(前掲)
内容:
これまで学んだ内容をもとに、自社のBCPを策定する際の課題を整理し、今後の取り組みを検討します。
- 自社BCPのブラッシュアップ
- 継続的改善のポイント
- 事業影響度分析
- BCPの実効性を高める企業間連携
16時00分~16時20分
終講式
講師プロフィール
五十嵐 雅祥
(いがらし まさよし)
株式会社フォーサイツコンサルティング 執行役員
1968年生まれ。チーフコンサルタント。外資系投資銀行、外資系保険会社勤務を経て投資ファンド運営会社に参画。国内の中堅中小製造業に特化したM&A案件発掘、投資戦略立案業務を中心に、案件の特性に応じた提携先とのプロジェクトチーム組成の際のプロジェクトマネージャーとして業務を遂行。2009年より現職。「企業価値を高めるためのリスクマネジメント」のアプローチでコンプライアンス、BCP、内部統制等のコンサルティングに従事。
備考
- ※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
お問い合わせ
- 中小企業大学校旭川校 研修担当
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Tel: 0166-65-1200
Fax: 0166-65-2190