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No.20
ポカミス防止の進め方
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
-
2020年7月27日(月曜)
~2020年7月29日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 全3日(21時間)
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30名
- 対象
-
経営幹部, 管理者
その候補者
・ヒューマンエラーの発生要因を理解し、未然防止策を策定したい方
・ヒューマンエラーの未然防止策を現場に浸透させたい方
- 場所
- 旭川校
研修のねらい
製品不良の発生は、手直しの発生によるコストの上昇や企業収益の圧迫、また、安全面でのリスク、企業の信用問題にもつながりかねません。ヒューマンエラーに起因する製品不良の発生を抑制するためには、製造現場レベルでの対策に加え、従業員一人ひとりの意識の醸成や動機づけ、ヒューマンエラーが発生しない仕組みの構築など、組織としての取り組み方を理解し、実践していくことが重要です。
本研修では、「再発防止」だけではなく、「未然防止」の視点から、不良・手直しの発生要因を元から断つための組織づくりと対処法について学びます。
研修の特長
- なぜヒューマンエラーが起こるのかを理解し、未然に防止するための「打ち手」を学べます。
- 現場レベルでの対策のほか、製品不良を発生させないための組織のつくり方を学べます。
- 自社のヒューマンエラー対策プランを作成します
カリキュラム
7月27日(月曜)
2階教室前で受付を開始します
開講式・オリエンテーション
(昼休12時00分~13時00分)
ヒューマンエラーを引き起こすメカニズム
講師: 株式会社IMEコンサル ティング 代表取締役 立居場 誠治
ヒューマンエラーのリスクと発生要因の体系を学び、対策のポイントを考えます。
- ヒューマンエラーの考え方、主な発生要因
生産実務でのポカミスの発生メカニズムなどを考え、ヒューマンエラーを未然防止する組織づくりの対策ポイントについて学びます。
- 実務のエラー、ポカミスの考え方
- ヒューマンエラーを誘発する日常管理のあり方と組織上の問題点
組織で取り組むヒューマンエラー対策
講師: 立居場 誠治(前掲)
生産実務で発生するポカミス等の原因究明・要因追求、是正・予防処置などの対策ステップを学ぶとともに、ヒューマンエラーが発生した要因の追求方法や、不良を発生させないための管理手法などについて学びます。
- ヒューマンエラーの短期的対応
- ヒューマンエラー情報の吸い上げとその要因分析
- ヒューマンエラー(ポカミス)防止のための組織的対応法(事例紹介)【グループ演習】
交流会
7月28日(火曜)
組織で取り組むヒューマンエラー対策
講師: 立居場 誠治(前掲)
(昼休12時00分~13時00分)
ヒューマンエラー未然防止策の定着、具体的な導入手順
講師: 立居場 誠治(前掲)
ヒューマンエラー等を発生させないためには、適切な未然防止策を正しい手順で定着させていくことが重要です。未然防止策を組織に定着させるための導入ステップ、未然防止活動の展開方法や管理の考え方について、演習を交えながら学びます。
- 全社的なヒューマンエラー未然防止活動の展開(管理者に求められる役割/ 教育体制の確立)
- エラーが発生しにくい仕組みづくり、自社の管理状況のチェック(仕組みの考え方、人材の育成とケア)【グループ演習】
7月29日(水曜)
ヒューマンエラー未然防止策の定着、具体的な導入手順
講師: 立居場 誠治(前掲)
自社のヒューマンエラー対策の検討
講師: 立居場 誠治(前掲)
講義、演習で学んだことを踏まえて、自社におけるヒューマンエラー対策を検討します。
- 事例に基づいた分析・改善考案【グループ演習】
- 自社の管理状況に係る分析・改善検討【個別演習】
終講式
講師プロフィール
立居場 誠治
(たていば せいじ)
株式会社IMEコンサルティング 代表取締役
備考
※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。お問い合わせ
- 中小企業大学校旭川校
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Tel: 0166-65-1200
Fax: 0166-65-2190