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同志社大学

入居者紹介

2021年 7月 6日

空気や水などの流体の流れは、自動車、列車、航空機、船舶などの乗り物周りや、管路や混合・反応器などの産業装置内に見られるだけでなく、大気や河川,海洋などの我々の身の周りの環境中や、血管・気道内の血流・気流などの我々の身体中にも常に存在する。これらの流れは、流速や流れのスケールに依存し、乱れのない層流状態から激しい混合を伴う乱流状態に至るまで様々な様相を呈する。また、これらの流れは、単一相のみの流れだけではなく気体、液体、固体が混在する混相流、温度・濃度勾配による浮力等の外力が作用する流れ、化学反応を伴う流れなどに見られるように、運動量・熱・物質の輸送を伴う複雑な流動状態となっている場合が多い。

同志社大学高機能微粒子研究センターの嘱託研究員である小森悟京都大学名誉教授を中心とする入居者らは、これらの流動場の輸送現象の解明と予測に関する研究を、環境中や工業プロセス中に現れる様々な流体絡みの問題を解決することを念頭に置いて行っている。

京大桂ベンチャープラザで行う事業

人間生活に直結する微気象(建物や人間活動などの影響を強く受ける地表から高度100m程度までの気象)を決定する様々な乱流輸送現象を解明するとともに、都市部における建物や樹冠の解像ならびに人工排熱および3次元熱放射過程の計算を可能にする超高精細・微気象シミュレーション技術と深層学習等のAI技術を融合させることにより、微気象のリアルタイム予測を実現するための計算技術開発研究を行う。また、微気象の予測精度を向上させるために必要な離散的観測情報を多数の小型ドローン等を用いて収集する観測技術を確立するための研究も行う。

会社概要

社名
同志社大学
代表者名
高機能微粒子研究センター長 白川 善幸
本社住所
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入玄武町601番地
設立
1875年11月
事業概要
AI融合シミュレーションによる微気象の予測技術の創出
連携先
東京工業大学、海洋研究開発機構