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第61回 北大ビジネス・スプリングセミナー「持続可能な食生活の実現に向けた北海道の役割」
近年、食品ロスを減らそうとする意識が高まっております。食品ロス全体の約半分を占める、家庭からの食品ロス。それを楽しくおいしく削減するワークショップの開催を通して、食材の新しい使い道を知ることで調理のマンネリ化から脱却し、食べきり・使いきりができるスキルを身に着けるなど、食品ロスについての取り組みを紹介します。また、近年、猛威を振るう自然災害など災害時の食事作り(防災食)について紹介します
- 場所
- オンライン(ZOOMウェビナー)
- 日時
- 2021年9月22日(水曜)14時から16時
- 参加費
- 無料
- 主催
- 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 北海道本部 北大ビジネス・スプリング
- お申込み方法
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締め切りは9月20日(月曜)
- 基調講演
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「持続可能な食生活の実現に向けた北海道の役割」(食品ロスや防災食などのSDGsの取り組みについて)
講師 和田 順子氏
プロフィール
食育教育good food, good life代表
食からウェルビーイングを考える教室「good food, good life」を主宰。フードロスや地産地消、食育、薬膳など、農業王国北海道だからこそ大切にしたい食の学びを提供しています。
野菜ソムリエプロ・サルベージプロデューサー・食育インストラクター・薬膳インストラクター。
- 事例紹介
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「北大ビジネス・スプリング入居企業のSDGsの取組」
- 海商株式会社
弊社はSDGs宣言により「食品ロス削減」の取り組みを行っております。現在2つの取得済み特許を活用し「添加物を一切使用せず常温長期保存(180日)可能」な魚介製品や魚肉練り製品を製造販売しております。賞味期限が短い魚介製品を常温長期保存可能とすることで「食品ロス削減」に貢献します。また地方銀行との連携により、地方の食品メーカーへの技術供与を行う事で、食による地域社会の発展に貢献致します。
- ベジョー・ジャパン株式会社
Bejoは世界30ヶ国以上で事業展開する野菜種子の育種(品種改良)・生産・販売におけるリーディング・カンパニーです。 植物への理解を深め、持続可能な野菜生産を可能とする優れた形質を持つ品種の開発に邁進しております。 気温上昇や大雨頻度増加などの気候変動による影響を肌で感じ、さらに深刻化していくと予測される厳しい環境の中でも野菜品種を開発し、農業の基幹産業としての役割を果たしていきたいと思っております。
写真:ニンジン種子の採種作業 - 株式会社Hokkaido Products
株式会社Hokkaido Productsは、北海道産の食材を活用したヘルスケアフード(主に、子ども向け・シニア向け)の製品開発を行っているファブレス型の企業です。既に地域に存在している食材や工場、技術等の多様な資源の中で、従来以上に付加価値を高める事のできる資源を活用し、更なる高付加価値化や認知度・販路等の拡大に取り組んでおります。北海道にはまだまだ知られていない魅力ある多様な資源が存在していると考えており、中小機構様のご支援を頂いているおかげで、新たな出会いや発見を数多く頂くことが出来ております。
- 株式会社ラコル
長期的な温暖化傾向やその他気候変動により、北海道では非常識と言われる農作物が生産できる時代。
地域ギャップ、北海道ブランドを活かした農産品の6次産業化、付加価値を最大化した新しいスタイルをプロデュースする。
SDGsをテーマに農業を考えるとあまりにも壮大すぎて言葉遊びになってしまう。
ラコルは企業や個人が参画しやすい土壌基盤を創り、実現性と農業のポテンシャルを活かした、新たな収入源と人材問題を解決していく。
- 海商株式会社