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Hi-Cube ビジネスサポートセミナー開催『いよいよ注目され始めた高度外国人材、留学生の採用とその活用について』

2020年 3月 23日

2020年2月19日 「いよいよ注目され始めた高度外国人材、留学生の採用とその活用について」をテーマに浜松イノベーションキューブ ビジネスサポートセミナーを開催致しました。

藤巻先生1

講師は、(独)中小企業基盤整備機構の国際化支援アドバイザーで、静岡大学 国際連携推進機構・藤巻特任教授。中小企業の海外展開の相談の他、静岡大学で国際経営の授業の他に、アジアブリッジプログラム(ABP)における留学生と企業との連携に取り組んでいます。 セミナーには、浜松地域の関係機関、地域企業、卒業企業、入居企業等から33名が参加し、人手不足、グローバル化を背景として高度外国人材、留学生の採用に関心のある企業の経営者及び担当者が熱心に聞き入っていました。 注)静岡大学 アジアブリッジプログラムの詳細は、以下URLを参照願います。

静岡大学アジアブリッジプログラム 

藤巻先生2

セミナーでは、最初に静岡大学でのアジアブリッジプログラム事業の説明とご自身が行うグローバルビジネススタディーズの授業や海外研修、留学生支援活動の紹介がありました。それに続き就労外国人の状況の説明として、現在170万人と毎年10%以上増加してきており、今後5年間で更に35万人の来日が見込まれること、また政府は2020年までの外国人留学生30万人の受け入れを達成したとありました。一方で人手不足、グローバル化を背景として、外国人材の雇用は広がりを見せているが、実際は日本での就職を希望している留学生の30%程度しか就職できていない現状が紹介されました。外国人材の活用はグローバル化による新市場開拓だけでなく、別の視点からの新商品開発やイノベーションの加速、また社内活性化や意識改革に寄与しており、外国人材及び外国人留学生を採用し、活用していくためには企業側に新たな視点と認識が求められている、採用においてはインターシップが非常に有効である等の紹介もありました。

この他、グローバル化と高度外国人の活用として、海外子会社トップとしての現地人採用或いは日本で採用した外国人を現地マネジメントに派遣することによりグローバル化と現地化を進める考え方が説明されました。昨今のグローバル競争の激化とビジネスモデルの変化の中、グローバル経営における攻めと守り、子会社経営力の強化、その仕組みと仕掛け、GRC(ガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンス)導入等の説明があり、「事業運営は海外子会社に任せるが、親会社がモニターして検証する」原則を適用することの重要性が説明されました。

セミナー後の講師との名刺交換も大変盛況でした。 参加者の大半の方から、「具体的に自社の活動に役立つ内容であった」「自社の課題を整理する契機になった」との回答をいただきました。お忙しい中ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。