小規模事業者支援ハンドブック
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96第4章 小規模事業者の事業計画策定支援10.様々な計画書前項の事例1~10をつなぎ合わせると一つの計画書になります。ただ、計画書は、目的によって重点が少し変わってきます。(1)持続化補助金に向けた計画書小規模事業者持続化補助金は、販路開拓のための補助金ですから、販売促進(プロモーション)に重点を置いた計画書になります。経営計画書の経営方針・目標・今後のプランの欄に具体的な取り組み内容を記述し、さらに補助事業計画書に取り組みの詳細、およびそれによって見込まれる効果を書きます。(2)ものづくり補助金に向けた計画書ものづくり補助金に向けた事業計画書は、端的に言えば設備投資計画です。現在、生産面においてどのような課題があるかを明確にして、その課題解決のために設備を導入するという流れになります。生産面における課題、言わばどの工程がネック(生産性向上の阻害要因)になっているかを明確にして、その工程に「設備を導入」することで全体の生産性が向上するという流れが最もわかりやすい計画です。前述の計画書にある業務の流れを下記のように「生産工程」に書き換えて、設備導入によって生産工程がどのように変わるか予測すればいいでしょう。現状の製造工程取り組み後:全工程の自動化(製品の取り出しのみ手動)①材料・刃物選定②加工方法の決定③加工機へのプログラミング④切削 加工⑤手作業による仕上げ加工⑦洗浄・検査工程の省力化・自動化・無人化・削減①材料・刃物選定②加工方法の決定③加工機へのプログラミング④切削 加工⑤手作業による仕上げ加工⑦洗浄・検査削減

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