小規模事業者支援ハンドブック
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94第4章 小規模事業者の事業計画策定支援◆事例9 目標を達成するために必要な取り組み(1)商品・サービス開発等(重点商品または新たな品揃え)  ・中古車の買取り・販売部門を強化する。中古車の常備在庫台数の増加、低価格車から高価格車までラインナップを充実させる。  ・保険獲得の推進(2)価格設定  ・原則として現状維持  ・車検(予防整備)においては、ランク(価格)を選択できるようにする。(3)販売経路(顧客)一般客重視(若年層獲得に注力する)(4)販売促進策  ・中古車の販売後の訪問、1ヶ月後の無料点検の実施  ・ドライブレコーダーキャンペーン(既存客、新規顧客を対象)  ・中古車フェアの開催  ・車検案内のDMに中古車情報も同封する  ・SNSの活用(LINE@による既存顧客への情報発信)(2)価格について価格は、事業者にとっては売上や利益に直結し、顧客にとっては購入に対してのハードルになります。商品の原価管理も徹底すべきです。※厚い収益を確保するため、安く売る努力よりも高く売る努力をしなければなりません。商品・サービスの付加価値をあらためて検討すべきです(付加価値については後述)。(3)販売経路事業の状況や今後注力する商品の特性によっては、新たな販路を開拓する必要性が生じる場合があります。そのためには顧客管理にも注力すべきです。「どのお客様が儲けさせてくれているのか」の顧客別の収益性も把握しておきましょう。(4)販売促進(プロモーション)マスメディア、ソーシャルメディアを活用した広告宣伝だけでなく、既存顧客への積極的な訪問などの営業活動もプロモーションの一環です。商品・サービスの特性を考慮して、最も有効な販売促進の方策を考えましょう。

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