小規模事業者支援ハンドブック
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90第4章 小規模事業者の事業計画策定支援4.財務分析について財務分析は経営分析の一環ですから、前項の企業概要の経営分析のところで、シンプルに過去3年の売上高、営業利益額の推移とその要因を記述するのも方法です。だだ、より詳しく分析するために企業概要から切り離して記述するのもいいでしょう。自社の財務状況を客観的に判断するには、経済産業省が薦めている「ローカルベンチマーク」を活用するのがいいでしょう。財務状況を一定の切り口(着眼点)から検証して、スコアリングされるようになっています。着眼点は下記のとおりです。「売上持続性」、「収益性」、「生産性」、「健全性」、「効率性」、「安全性」下記の図のように、業界平均から見て自社は財務上、どこに改善点があるのかを把握することができます。指 標2018年7月算出結果貴社点数業種基準値①売上増加率3.4%34.7%②営業利益率1.9%31.4%③労働生産性453(千円)3472(千円)④EBITDA有利子負債倍率0.2(倍)30.0(倍)⑤営業運転資本回転期間0.2(ヶ月)40.9(ヶ月)⑥自己資本比率40.8%420.7%◆事例5 財務分析(ローカルベンチマーク)■財務指標(最新期)総合評価点20B■財務指標(過去2期)指 標2017年7月2016/5/31算出結果貴社点数業種基準値算出結果貴社点数業種基準値①売上増加率-5.6%24.7%-4.6%24.7%②営業利益率0.6%31.4%2.9%31.4%③労働生産性140(千円)3472(千円)689(千円)3472(千円)④EBITDA有利子負債倍率0.2(倍)30.0(倍)0.6(倍)30.0(倍)⑤営業運転資本回転期間0.3(ヶ月)40.9(ヶ月)0.4(ヶ月)30.9(ヶ月)⑥自己資本比率37.8%320.7%34.6%320.7%総合評価点18B総合評価点17C

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