小規模事業者支援ハンドブック
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86第4章 小規模事業者の事業計画策定支援(4)経営分析②経済産業省のローカルベンチマークにも示されていますが、業務の各工程において、どの部分が他社と差別化できているのか(収益の源泉になっているのか)を見極めることは重要な経営分析の一つです。また、逆にどの部分に改善が必要なのか(売上・収益を阻害しているのか)も明確にする必要があります。◆事例2 業務の流れ 製造、販売、サービス提供における業務の流れと差別化のポイント※差別化のポイント(収益の源泉)は〇  改善すべき点(収益を損なっている)は△業務フロー①業務フロー②業務フロー③車検案内受け入れヒヤリング○ 通常車検と簡易車検の選択ができる。※ 簡易車検:見積もりの際、お客様に立ち会ってもらうため、車検費用について納得いただける。△ お客様から不具合を聞き取る程度で、その他のニーズなどを聞き取っていない。△ 車検内容の説明が不十分である。業務フロー④業務フロー⑤業務フロー⑥検査工程完成検査納車○ 予防整備に重点を置いており、細かいところまで、点検整備を実施する。(次回の車検までの故障はゼロである)△ ハイブリッド車には未対応○ 指定工場であるため、完成検査も自社で実施できる。△ 納車時に整備に関する説明が不十分である。

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