小規模事業者支援ハンドブック
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81第4章 小規模事業者の事業計画策定支援です。まずは、「何で儲かっているのか」、「どの客が儲けさせてくれているのか」を知ることが必要です。そして、その「飯のタネ」を伸ばしていくことを考えるのです。Ⅱ.経営計画の仕組みについて(1)計画の仕組みを知ってもらう経営計画を策定した事業者から、「頭の中が整理できた!」「やるべきことがはっきりした!」という言葉をよく聞きます。これは、「事業の現状が把握できた」、「事業目標が明確になった」、そして「それを達成するための取り組み(やるべきこと)が明確になった」ということです。事業者は、誰もが様々な発想を持っており、やりたいと思っていることもあります。ただ、それが整理できていない状態、いわば複数の発想と複数の目標が頭の中で散乱している状態です。これを、紙に書いて「現状」、「目標」、「取り組み」の3つに整理すればよいと理解してもらうのがいいでしょう。(2)計画の仕組みについて前述のように、計画は「現状の把握」、それを踏まえた「目標設定」、そしてその目標を達成するための「取り組み」の3つで構成されています。(下図参照)経営革新計画、経営改善計画についても、重点を置いているテーマが違うだけで、計画書の構成は同じです。また、経営力向上計画、先端設備導入計画はこれを最もシンプルにしたものといえます。現  状目  標目標を達成するために有効な取り組み●・・・・・・・・・・・・・・・●・・・・・・・・・・・・・・・●・・・・・・・・・・・・・・・強み・弱み・市場の動向・顧客のニーズ・競合の状況等・経営方針・数値目標

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