小規模事業者支援ハンドブック
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72第3章 小規模事業者の売上向上支援る懸念があります◆いきなり出展するのではなく、まず視察することが大切です・出展経験が少ない場合は、何度か展示会に足を運びながら、どのようなブースが良いのか、どのような準備が必要なのかなどを考えてみましょう(6)店舗施設(看板・店頭・閑地の活用)による訴求◆店前通行量のある店舗は、外観を工夫することで通行客との接点が生まれます・何を売っているのか、どのような特徴があるのかを分かるようにしましょう  (例)看板・のぼり・のれん・造作・花などを用いて自店の存在を知らせる  (例)店名だけでなく、分かりやすいキャッチフレーズを加える  (例)ショーウインドウのディスプレイを小まめに変える  (例)店頭に目を引く商品・映える色の商品を陳列する  (例)大きめのPOPでお勧め商品を伝える、飲食店ではメニューを掲示する・通行客とのコミュニケーションを意識しましょう  (例)笑顔で挨拶をする(商店街などでは近隣の店と協力して行う)  (例)店頭で、出来立て・焼き立て・新入荷・お勧め商品などを呼び掛ける  (例)通行客にチラシや試供品などを手渡しする  (例)店頭のスタンド看板に手書きのメッセージを毎日書く◆店前通行量の極端に少ない店舗では、店舗施設の整備に力を入れても成果には結びつきにくいです・店前通行量が少ない=見てくれる人の数が少ないということですから、必然的に効果は小さくなります・このような場合、自店に合う他の手法を用いて新規客の獲得につなげましょう  (例)人通りが少ない店舗なのに、パラペット看板を新調するよう助言した  →  看板にお金を掛けるよりも、チラシやWEBの活用、新商品開発などにお金を掛ける方が効果は大きいといえます2.既存客の来店頻度を向上させるための手法既存客は、既に自社と接点があることから、新規客よりもアプローチしやすい存在といえます。「また来店したい」と思ってもらえるように、日々工夫を重ねながら既存客に働きかけましょう。(1)品揃えの工夫◆既存客一人ひとりの立場になって現状の品揃えを考えてみましょう・ターゲットが幅広い場合、品揃えに不満を持つ傾向が高くなります

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