小規模事業者支援ハンドブック
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50第3章 小規模事業者の売上向上支援自店の売上=100万円(商圏内の人が当店で使ってくれた金額)商圏店舗2000人家計簿をつけてもらう(1人5千円)5千円×2000人=1000万円(これが商圏内消費購買力)商圏内シェア10%=◆商圏内シェアの求め方(上図の考え方の例)私の支援する店はパン屋を営んでいます・・・先月の売上は100万円でした。さて、商圏内の住民2000人に、先月パンにいくら使ったかを調べたところ1人当たり5000円とのことでした。つまり、商圏内でパンに1000万円使われたということになります。この1000万円の内、この店で使われた金額が売上100万円と解釈すると、自店の商圏内シェアは10%ということが分かります。<これを計算式で表すと…>商圏内シェア = 自店の売上高 ÷ 商圏内消費購買力 × 100%⇒ 商圏内消費購買力(商圏内潜在需要額とも呼ばれています)    = 1人(世帯)当たり平均消費支出額 × 商圏内人口(世帯数)(注)計算式は言葉も難しく覚えにくいため、図で理解しましょう④商圏分析の活用ここでは、商圏分析結果をもとに、地域の位置付けを明確にして戦略的に事業を展開する(具体的には、より効果的にチラシ頒布やポスティングを行う)ための考え方を解説します。競合自店12345地区人口(人)消費購買力(万円)自店売上(万円)商圏内シェア1丁目400200157.5%2丁目700350257.1%3丁目300150106.7%4丁目2001002020.0%5丁目4002003015.0%合計2,0001,00010010.0%・前述の「③商圏内シェア」で解説した図は、上図の合計欄について解説したものになります

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