小規模事業者支援ハンドブック
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28第2章 小規模事業者との信頼関係を築くためのコミュニケーション(2)相手を笑顔にする言葉をかけるお迎えの笑顔で、商工会、商工会議所を訪ねてきた人を笑顔にしたら、すかさず、相手の笑顔をほめましょう。「○○さんの笑顔、いつもいいですね!」「○○さんの笑顔を見ると、元気が出ます」そんな言葉で、相手の笑顔をほめましょう。これは、事業者を訪問したときも同様です。街で出会った時でも、遠慮なくほめるくらいの心でいたいものです。いつでも、どこでも、心から、相手の笑顔をほめましょう。でも、相手が笑顔にならなかったら?少しでも表情が緩んだ時をねらって、その笑顔をほめましょう。笑顔は誰にでもできるもの。でも、その人だけの、かけがえの無いもの。その唯一絶対の笑顔をほめることで、相手の心を開き、「仲間(同士)」にしてしまいましょう。人は、自分を認め、ほめてくれる人には心を開き、相手の言葉に耳を傾けようとするものです。まずは、笑顔をほめて、心の距離を近づけることから始めましょう。(3)また会いたくなる笑顔を目指そう商工会、商工会議所を訪ねてもらう時でも、こちらから事業者を訪ねる時でも、共通して大事なことは、あなたに会うことで、気持ちが明るくなる、元気が出る、嬉しくなる、ホッとする…などのプラスの思いを持ってもらうこと。間違っても、相手の元気ややる気をそいではいけません。そのためにも、笑顔でパワーを送るとともに、あなたの笑顔を印象付けて、「何かあったら、経営指導員の○○さんに聴こう!」と思い出してもらえるようにしましょう。最後に必ず、笑顔の印象を残すことを心がけ、笑顔で見送りましょう。(4)明るいあいさつで、プラスのスイッチを押そう毎日のあいさつを、今まで以上に明るい声で言いましょう!義務や惰性ではなく、相手に元気を届けお互いに元気を交換するあいさつをしましょう。マイナスの空気をプラスに変えるのは、明るい笑顔と元気な声。誰にでもできる簡単な事ですが、なかなかできていないのも現状です。だからこそ、いいあいさつをすれば、強く心に響きます。元気なあいさつをかければ元気な声が、沈んだあいさつをかければ沈んだ声が返ってきます。その積み重ねが、職場の空気を作ります。あなたが向き合う小規模事業者の方に届けたいのは、どちらですか。(5)明るい声を出すために「3つの少し」を実践しよう声はコミュニケーションにおいて、大事なポイントです。いい声、明るい声を届けることで、相手への伝わり方も変わります。ゆっくりと腹式呼

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