小規模事業者支援ハンドブック
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第5章 地域資源を活用した商品開発とマーケティング支援105(鉱工業品事例②)企業名㈱日吉屋(京都府京都市)地域資源名京和傘事業名京和傘の意匠・構造を活かした新型和風照明の開発及び販売同社は江戸時代の後期に創業した和傘づくりの老舗。和傘を光にかざしたとき、和紙を通した光がきれいだったことから、ランプシェードへの展開を発想。和傘の骨組みをそのまま応用した和照明を開発した。平成19年にはグッドデザイン賞中小企業庁長官賞を受賞。近年は海外展開を本格化させ、15ヵ国との取引がある。(右は同社製品「古都里-KOTORI-シリーズ」)(観光事例①)企業名萩ガラス工房㈲(山口県萩市)地域資源名萩まちじゅう博物館事業名観光資源である「萩まちじゅう博物館」の歴史的特徴である、江戸末期に廃絶した萩硝子を復活させ、萩観光の魅力を高める同社は江戸末期に廃絶した萩硝子を復活。萩市の歴史的特長を活かした商品企画を行い、域外へ情報発信。「萩まちじゅう博物館」という構想の下、地元の笠山地区で採れた安山岩を使った、他には無い超高温度溶解により丈夫なガラスの製造に成功。近年は歴女ツアーも開催されている。(右は同社製品「高杉晋作愛用のワイングラス」)(観光事例②)企業名やまさ海運㈱(長崎県長崎市)地域資源名軍艦島(端島)事業名「近代化遺産 軍艦島再生プロジェクト」(賑わいの島)構築事業軍艦島は明治23年から石炭採掘が行われ最盛期には人口5千人以上を数えたが昭和49年に閉山、無人島となった場所。近年、日本の近代化遺産として脚光を浴びはじめたことから平成21年に長崎市が上陸見学を解禁。同社はツアー1番船を獲得し、現在年間約7万人の利用を受け付けるほどとなっている。(右は「軍艦島上陸ツアーの様子」)

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