さんぽう通信2016
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さんぽう通信28年11月15日号中小機構四国本部さんぽう通信2中小企業施策Eコマース・ワンポイント情報〜4回目〜最近話題の越境EC(インターネット海外販売)海外で「何が売れているか?」がひと目でわかる驚きの手法をご紹介!お世話になります。中小機構四国本部のチーフアドバイザーの多田優之です。今回のワンポイント情報は、何かと話題の「越境EC」の活用がテーマです。既に海外向けにネットショップを展開されている事業者も多いかと思いますが、今回は越境EC入門編としまして、海外でどのような商品が売れているかを調査する方法をお伝えします。今回活用するのは、1995年にアメリカでスタートし、今や世界最多の利用者数を誇るインターネットオークションサイト「eBay(イーベイ)」(画像①参照)です。世界約190の国と地域でサービスを展開しており、2015年の取扱高は820億米ドル(約8.7兆円)に達しています。そんなeBayの“とあるサービス”を使って、現在日本の商品で“売れているものや価格”がひと目でわかる方法があるんです。まず、インターネット検索で「eBay.com」と入力し、eBayサイトにアクセスします。日本のeBayジャパン(https://www.ebay.co.jp/)という情報発信サイトもありますが、このサイトでは検索や購入ができないので、英語版(アメリカ)のサイトを利用します。今回は例として、「檜(ひのき)のまな板」が海外で売れているか調査します。まず、検索キーワードを決めるために、グーグル翻訳(https://translate.google.co.jp/)あるいは辞書を用いて、英訳を調べます(画像②参照)。そのうえで、検索窓(画像③の赤囲み部分)に英単語を入力します。検索結果が表示されますので、そのあと「Soldlistings」(落札実績:画像④の赤囲み部分)を選択(クリック)しますと、さらに細かい検索結果が表示されます。表示されたデータが、eBay.com(アメリカ)で直近90日間において“売れた商品”の履歴です。スマートフォンやタブレット端末にeBayのアプリをインストールすることによっても、同じように調査は可能ですが、操作がしづらいため、調査はパソコンで行うことをお勧めします。いかがでしょうか?越境ECは海外販路開拓の手段として、今後いっそう広がっていく見込みです。今はまだ商品を売るつもりがなくても、今のうちから「何が売れているか?」など、海外の市場動向を調べておくことをオススメいたします。※越境ECは対象国の法律を遵守する必要がある点にご注意ください。また、三法の認定事業計画期間中の事業者の皆様は、お気軽に担当専門家あるいは中小機構四国本部までお問い合わせください。画像①eBayサイトのトップページhttp://www.ebay.com/画像②Google翻訳による翻訳結果画像③出典:eBay http://www.ebay.com/より画像④:検索結果の画面●大手家電量販店などでの20年の勤務経験をもとに、ITを用いた実務的なEC販売・実店舗集客を自ら実践。現在はITをはじめ各種講師や専門家として活躍。現職:京都府商工会連合会臨時職員(販路開拓等)、京都製菓技術専門学校等非常勤講師(マーケティング等)、11府県産業振興・支援機関登録専門家(IT活用、販路開拓、越境EC)中小機構四国チーフアドバイザー多田優之連載企画

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