沖縄プロデュース2020(電子ブック)
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7 OKINAWA PRODUCE 2020を頂いたのですが、「4種類の味が入ったアソートタイプを個別商品化できないか」、「使用原料を全て沖縄県産に切り替えられないか」などのお声もありました。100日という賞味期限や県外への輸送コストなどの制約もあるため、今後、どこまで細かな対応が可能か検討していきたいところです。Q 支援に対する感想や意見は? 担当専門家の人的支援のおかげでメーカー同士の連携がスムーズに進み、沖縄らしい特徴ある商品づくりに繋がりました。今回の商談会では、中小機構の支援のおかげで、我々が個別に販売ルートを画策するよりも企業としての信頼度が高まり、商談がしやすかったと感謝しています。 また、商談会・評価会に参加したことで、我々が作っている商品がどういうバイヤーに響くのかが見えてきました。メーカーは色々なものづくりにチャレンジできる立場にあるので、我々の商品が響きそうなバイヤーとのマッチングの機会が増えるとありがたいです。県外向けの商品づくりはハードルが高いですが、「響くバイヤーに向けた商品づくり」なら、比較的負Q 今年度の事業展開は? 2018年度に中小機構の支援を受けて、沖縄の地域資源を活用し沖縄で製造する「沖縄久米島産車海老せんべい」を開発・商品化しました。観光土産品として県内での販売がメインですが、それ以外の販売ルートを開拓できないかと、「守礼門プログラム2019 商談会・評価会」に参加しました。 製造業者として、県外のバイヤーと直接対話ができる機会は貴重です。評価会では全国各地の選り抜き商品を扱うスーパーや卸売業のバイヤーなどから、商品の良い点や改善点などの意見を頂きました。バイヤーごとにニーズや評価に違いがあると分かったのはいい経験でした。Q 商談会・評価会での成果は? 商談会の直後に1社と成約し、現在、箱入りのプレーン味を6店舗で展開しています。販売から1ヶ月で追加の注文も入り、手応えを感じているところです。また、新規取引先として登録頂いた企業も1社あり、具体的な成約に向けて商談を進めているところです。 評価会で味や価格については好評担が少なくチャレンジできるのではないかと感じています。Q 今後の展開は? 商品の引き合いが多いのはありがたいのですが、現在の製造ラインには限界がありますので、効率的な量産体制を整えるのが目下の目標です。生産量を現在の約5倍に増やすことができれば、販路拡大や新規取引先の確保に繋げることができます。そのためには、商品の良さがしっかりと伝わるようなパッケージづくりも課題です。 また、沖縄には良質な素材がほかにもたくさんあり、その良さを活かした商品をもっと増やしたいと常々考えています。沖縄素材を使った沖縄メイドの商品を望む声は取引先からも多いため、生産を効率化することで、新商品の開発にも取り組んでいきたいと思っています。チーフアドバイザー:池村 博隆県産素材を活用した商品づくりへの想いが具現化、問屋業務と菓子メーカーの二刀流という広い視野を活かして、沖縄のお土産市場への貢献に期待です。テトラメイク株式会社代表取締役社長 中村 謙〒900-0016 沖縄県那覇市前島3-15-6 3FTel:098-988-6119 Fax:098-988-1228facebook テトラメイク株式会社評価会で県外バイヤーのニーズを把握沖縄素材・沖縄メイド商品の量産化を目指す成約事例①専門家コラムexpert column量販店などでも扱いやすい袋入りの「沖縄煎餅 海鮮」。ミニサイズの久米島車海老・久米島車海老トウガラシ・ソデイカ・天然アーサもずく味のアソートタイプ「現在の製造ラインは焼き時間がかかるため、効率的な設備で量産化するのが今後の目標」と中村さん

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