沖縄プロデュース2020(電子ブック)
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31 OKINAWA PRODUCE 2020沖縄地域活性化パートナー◆どのような事業ですか? 一般港湾運送事業者として、那覇港を拠点に国内外の物流に関わる業務を行っています。本土大手のオーシャンネットワーク・エクスプレス・ジャパン株式会社、商船三井ロジスティックス株式会社、株式会社商船三井、信永海運株式会社の4社とタイアップをすることで、国際物流におけるビジネスモデルを沖縄に移植、導入することを目指しています。小口貨物であっても混載サービスを活用することで、東京や神戸などのメジャーポートと同等の運賃で、沖縄から世界の130以上の都市へ向けてドア・ツー・ドアのサービスを可能にしました。◆今後の展開は?  メーカーの原材料調達から店頭までの物流の流れを一元管理する、サプライチェーン・マネジメントのシステムを構築していきたい。輸送の最適化を図り、ワンストップサービスを提供することで、コスト削減や効率化◆自社ショップ「E∞JAPAN」 オープンのきっかけは? 当社は、総合商社として国内メーカーと世界のマーケットをマッチングしております。代表の新垣旬子が40年に渡り築いてきた海外マーケターとの強力なコネクションを活かし、近年は中・小規模メーカーによる未発掘の地域商材の輸出に力を入れています。 2016年に新垣が台湾を訪れた際、たまたま台北駅地下街に空きスペースがあると知りました。イベント出展などに加え、現地に商材展示や継続的な商談の場があれば小規模事業者にとっても有利だと考えていた矢先、親交がある商店街理事の協力もあり、日本企業によるリアルかつオンタイムな日本情報発信の場として「E ∞ JAPAN(イージャパン)」をオープンする運びとなりました。◆中小機構と連携した「台湾進 出プロジェクト」について  これまで中小機構には、沖縄の地域資源を活用した商品開発などをお手伝い頂いた経緯があり、台湾での自社ショップのオープンを機に貢献できればと思っています。また、輸送業務だけではなく、当社の倉庫で商品の箱詰めやラベル貼りなど、加工業務の一部を引き受けることも始めました。 沖縄の輸出産業をどうやって発展させていくか、中小機構さんとともに模索していきたい。に「沖縄地域活性化パートナー」となりました。2019年度は海外展開を希望とする事業者様を対象に台湾市場に関する勉強会を実施いたしました。 2020年度は、「E ∞ JAPAN」を活用して 事業者様のニーズにもとづいた新たなプロジェクトを推し進めていく予定です。サプライ・チェーン・マネジメントを構築し、中小企業の海外販路開拓を支援台北駅地下街の自社ショップを拠点に、日本商材の販路開拓やサービス展開を支援株式会社 OTK執行役員・国際営業部長 米澤 敬司〒900-0001沖縄県那覇市港町1-18-5TEL:098-862-0021 FAX:098-868-2690http://k-otk.co.jp株式会社 新垣通商企画推進 島袋 盛貴〒900-0033沖縄県那覇市久米2-11-13TEL:098-861-3506 FAX:098-864-0305 http://arakaki-tsusho.co.jp/海上コンテナ輸送、航空輸送も含め、沖縄から世界中への輸送が可能。細やかなフォローとサービスでさらなる安心を台北駅の地下街にあるショップ。多くの若者で賑わうエリアで日本の魅力を発信している地理的優位性を考慮した海外への戦略的な事業展開を図るため、特にアジア圏への販路開拓をサポートする沖縄地域版「地域活性化パートナー」との連携に力を入れており、その具体的なサポート体制についてお話を伺いました。

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