沖縄プロデュース2020(電子ブック)
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OKINAWA PRODUCE 2020 14成長・注目事業者③物の商品開発にも取り組み、「沖縄の自然を着る」というようなストーリー性のある商品展開を計画しています。 サンゴを使った商品については売り上げの一部をサンゴを守る活動に寄付しています。国連が持続可能な開発目標として定めたSDGsの一つにもある「海の豊かさを守る」ための活動に繫がることを願っています。Q 市場性は? ゴルフウェアは沖縄県内の名門コースやリゾート色の強いゴルフ場で取り扱われています。ラグジュアリー系のリゾートホテルでは、ゴルフウェア以外でもそれぞれのホテルのイメージに合わせたコラボレーションアイテムを開発・販売しています。また、販路開拓の取り組みとして、2016年の新宿伊勢丹を皮切りに日本橋三越や松坂屋名古屋店など、県外の大手百貨店に期間限定で出店しています。 そして、県内ではタイムスビルの1階エントランスで初の新商品発表会を開催しました。さらに、オンライン市場に向けたサイトのリニューアルも行いました。Q どのような事業ですか? 2015年に自社ブランドTee-chi(ティーチ)を立ち上げ、現在はゴルフウェアやグッズの企画製造・販売を行っています。沖縄の豊かな自然や文化からのインスピレーションをデザインに採り入れ、紅型やミンサー織りなどを活用した商品を取り揃えています。特に素材にこだわり、沖縄の風化造礁サンゴを練りこんだ繊維(サンゴファイバー)から、高いUVカット効果や保湿性のあるTee-chiオリジナルの「サンゴクロス」生地を開発。海の底に眠るサンゴの自然観に包まれた、肌触りの良いスポーツウェアとして好評です。Q 取り組みの特徴は? 沖縄×スポーツをテーマに、素材やデザインに必ず沖縄のコンテンツを取り入れることを第一に考えています。 メインのゴルフウェアのほかに、ヨガウェアやUVカットフーディーなどの製造・販売も始めました。ワッフル地やパイル地など、様々なタイプのサンゴクロスを開発することで、デザインや用途の幅を広げることが可能です。また、今後琉球藍など沖縄の植物を使った染Q 今後の展開は? 中小機構の支援でブランドコンセプトを見直し、新しい世界観を作ることができました。「沖縄の自然とひとつになって楽しむスポーツウェアブランド」として、Tee-chiワールドをより深め、しっかりとブランドイメージを作りあげた上で、県外の販路拡大や海外進出にチャレンジしていきたいと思います。Q 支援を受けての感想は? 単年の補助事業ではなく長期の支援ということで、じっくり腰を据えて取り組んで頂いています。リブランディングに当たっては、様々な専門家をご紹介頂いて、新しいブランドコンセプトの誕生やお取り扱い頂いている店舗のディスプレイの見直しを図ることができましたし、PCサイトのリニューアルや初めてのカタログ作製も実現しました。チーフアドバイザー:石原 守次郎サンゴという沖縄の天然資源を活用することで高い独自性を有する商品が実現しました。沖縄発のスポーツブランドとしてぜひ、ご愛用ください。キューカンパニー株式会社代表取締役 駒木根 澄子〒901-0155 沖縄県那覇市金城3-8-11 ゆいビル1FTel:098-987-0077 Fax:098-987-0708https://www.tee-chi.com/サンゴファイバーを活用したスポーツウェアに、沖縄の素材やデザインを取り入れて自社ブランドを確立専門家コラムexpert column肌ケア発想の新素材、Tee-chiサンゴクロス。風化造礁サンゴを特殊加工し、独自の製法によりレーヨンに練り込んだ日本で初めての生地は高いUVカットの効果があり保湿性に優れている【事業概要】サンゴファイバーを活用した沖縄県産スポーツウェアの開発・販売及びブランド化事業

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