沖縄プロデュース2020(電子ブック)
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13 OKINAWA PRODUCE 2020成長・注目事業者②という思いがあります。例えば、近年、2500g未満で生まれる赤ちゃんが増加していることから、現場の看護師さんと相談して低体重児用肌着を開発しました。綿100%で縫製にもこだわった肌に優しい肌着です。また、赤ちゃんが初めて出会うおもちゃとして、編みぐるみを商品化しました。赤ちゃんが口にしても安心なように糸は綿100%のものを、中に入れる鈴は安全性の高い特殊なものを使っています。手作りの商品については、ママ作家や作業所などにお願いすることで、就労支援にも繋げたいと思っています。Q 市場性は? 商品販売は、主に自社店舗やEコマース、ナチュラル・エコショップルートで展開しています。「編みぐるみ」は、ヤンバルクイナやジンベエザメなどをモチーフにし、ホテルのお土産品コーナーで好評です。また、カタログ誌『通販生活』春号の「メイド・イン・沖縄」で「沖縄産材のくり抜き弁当箱」が紹介されました。Q 今後の展開は? まだ構想段階なのですが、6次産業化を進めていきたいと考えています。Q どのような事業ですか? 2004年、子育ての真最中だった私は、「自分の子どもたちが安心して使える商品を作りたい」という思いに駆り立てられ、事業をスタートさせました。赤ちゃんからデリケート肌の大人まで安心して使える肌ケアシリーズの開発に取り組み、シャンプーからボディーソープ、保湿クリーム、日焼け止めと、商品のラインアップを拡充させてきました。最新作は、持ち運びが楽なコンパクトサイズの蜜ろうクリームで、パッケージも観光客や若年層にも好まれるようなデザインを選びました。 常に「こんなのがあったらいいな」という発想から、母親目線にこだわった商品開発を進めていて、当社の人気商品「SANGOくっしょん」は、柔らかすぎる市販の授乳クッションが使いにくかったという実体験をもとに助産師さんと相談をしながら開発しました。従来の商品よりぎっしり綿を詰め込み、お昼寝用の寝床としても使えるよう工夫をしたところ、特許を取得することができました。Q 取り組みの特徴は? 商品開発に当たっては、母親や子供たちを取り巻く環境をよくしていきたい、 子どもたちが土に触れる機会がどんどん減っているので、収穫から加工までの体験を楽しめる場所づくりを目指しています。Q 中小機構へのご意見、ご要望など 商品開発では、日頃から中小機構に様々なアドバイスやフォローをして頂いています。 特に「守礼門プログラム2019」に参加したことで、カタログハウスさんと出会い、私たちの活動内容を知ってもらうきっかけとなりました。さらに、『通販生活』の特別企画の中で、当社の商品を取り上げて頂き、新規の注文も増えています。これからも、販路開拓へと繋がる出会いの場があれば参加したいと思います。チーフアドバイザー:安谷屋 盛広母親目線で安心して利用できる商品を専門家等の力を引き出しながら商品開発力に定評があります。商品開発力の強化、国内外での販路拡大、今後の成長に期待しています。沖縄子育て良品株式会社代表取締役 野添 かおり〒901-1104 沖縄県島尻郡南風原町宮平259-101Tel:098-996-2550 Fax:098-996-2560https://www.kosodate-ryouhin.co.jp/ 「あったらいいな」の発想から母親目線で商品を開発専門家コラムexpert column助産師プロデュースのSANGOクッションは、腰にしっかりフィットしてズレにくく、ママへの負担を軽減。授乳後の簡易ベッドとしても使えて出産祝いとして人気。沖縄産、国内産にこだわった商品も豊富【事業概要】沖縄うまれでカラダとキモチにやさしいヘアケア・肌ケアシリーズの開発・販路開拓とブランド強化

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