沖縄プロデュース2020(電子ブック)
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11 OKINAWA PRODUCE 20202019年度 機構採択事業 (支援事業者③)那覇市安里にある直営店「琉球コスメハウス 那覇店」沖縄の地域資源を生かした自然派コスメを県内で一貫して商品化できるのが強み。約70品あるオリジナル商品のパッケージなども今後変更する予定りに取り組むことにしました。 新店舗の立地を考慮すると、若い世代に訴求する商品ラインアップが必要です。韓国や台湾の視察では、求めやすい価格のフェイスマスクや石鹸などが、ターゲット層のお土産コスメとして人気でした。そこでフェイスマスク・石鹸・ローション・クリームを核にした、手頃で品質のよいリゾートコスメを開発し、より幅広い層に当社の商品をアピールするのが狙いです。Q 具体的な取り組みは? 新商品のテーマは「海洋深層水×沖縄ボタニカル素材」。アセロラや月桃、ゴーヤーなどの沖縄素材5種類を使った展開で、初の試みとしてマスクや石鹸にメンズラインアップも盛り込んでいきます。価格も300円〜1000円と気軽に大量に買える品揃えにする予定です。 販売戦略においては、当社の既存商品はコンセプト固めやストーリー性が薄く、ブランドとしての訴求力に欠けるという弱みがありました。そこで今回は第三者目線のプロの支援を頂いて、パッケージデザインや売り場展開まで、視覚に訴えるブランドづくりにも力を入れていきます。Q 事業内容について 2001年に久米島で創業した当社は、清浄性が高くミネラル豊富な久米島の海洋深層水と、約30種類の沖縄県産素材を用いた自然派化粧品のメーカーです。天然素材に特化したオリジナルコスメの研究開発・企画・製造・販売までを一貫して行えるのが我々の強みです。 20年に及ぶこれまでの歩みの中では、国内外の大手企業をはじめとした約200社とのOEM/ODM実績があるほか、約70品目の自社オリジナル商品を展開。久米島町と那覇市に直営店を持つほか、4月には北谷町のデポアイランドに新店舗をオープンする予定です。Q 新規事業の内容は? 現在、OEM/ODMが当社の収益の約8割を占めていますが、BtoB事業は取引先企業の業績に売り上げが大きく左右されるという不確定要素があります。今回、ご縁あって若者に人気の町・北谷町に出店する運びとなったので、中小機構の支援を受けて、インバウンドや中北部を訪れる一般観光客を主なターゲットとした新商品づくQ 市場性と今後の展望は? 長年のOEM/ODMで培ってきたノウハウのおかげで、当社は商品づくりには定評を頂いています。そこに一貫性のある洗練されたブランディングが加わり、より多くの方に商品の良さが伝われば、ハイグレード商品の認知度向上にも繋がると期待しています。 新商品についてはお土産品店などへの単独展開も想定しており、使うシーンをイメージした展示レイアウトなどは、そのまま多店舗展開できるよう新店づくりを進めています。 また現在、久米島では台湾の企業とコラボしたフェイスマスク工場の建設も進んでいます。北谷店を小ロットで作った商品のテスト販売の場として活用していくことで、より市場性の高い商品づくりにも役立てていきたいです。チーフアドバイザー:並木 万希オリジナル沖縄コスメの商品力を”どう伝えるか”がテーマ。商品や売り場のビジュアルによる訴求力を極めることで戦略的にインバウンドや県外海外展開に繋げます。株式会社ポイントピュール代表取締役社長 大道 敦〒901-3104 沖縄県島尻郡久米島町字真謝486-12Tel:098-896-8701 Fax:098-896-8702http://pointpyuru.co.jp/新店オープンに伴う商品開発でインバウンドに訴求するブランド力を専門家コラムexpert column【事業概要】「海洋深層水」×「沖縄ボタニカル素材」の化粧品展開によるインバウンド需要の開拓

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