販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】自動サンプルシートマシンの製造、販売【設立】1991年【所在地】静岡県【資本金】1,000万円【従業員数】6名【支援商品】自動サンプルシートマシンR25-1001製紙工場の製造ラインや研究開発部門において必須となるサンプルシートの作成工程(液状のパルプを試験的に紙にしてチェックする工程)を自動化します。①省人化、②平準化、③時短化を実現する専門性の高い機械です。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・製紙工場(製造ライン)での用途は、①夾雑物を計る事、②ヒゲのチェック、③白色度のチェックであることが把握できました。・研究開発部門ではサンプルシートを手抄きで大量に作成しており、省力化効果の高いことがわかり、受容性のあることがわかりました。・有力な競合機の存在が判明しましたが、スピード、使い勝手から当社品が優位性を備えていることを確認できました。【今後の取り組み】・アプローチ先企業からいただいた製品改良要望を踏まえながら、顧客ニーズに合致した製品化及びコストダウンに努め、レンタルによる提供形態も検討します。・営業要員不足や資本の充実を図りながら、今回の支援で関係ができた企業へのソリューション提案を強化して、当製品の市場浸透を図ります。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社第一クリエイティブ~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要2名の販路開拓コーディネーターと6社に10回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①製紙会社におけるサンプルシート(特に特殊紙)作成の現状把握、②自動サンプルシートマシンの受容性検証、③製品面及び価格面の課題の明確化とし、現場でのヒアリングと意見交換を通じて、情報収集を行いました。<仮説の検証結果>・製造現場のサンプルシートを作成している工程の自動化・期間短縮に役立つことが確認できました。・現場では特殊紙よりも、用途が広がっている家庭紙のサンプル製作に強いニーズが認められました。・古紙再生工程で夾雑物の確認に有用であるとの評価をいただきました。・アプローチの段階で存在がわかった競合品に比べ、コストパフォーマンスの高さが評価されました。・進捗結果:見積書提出2社<新たな課題>・制御装置の原価見直しによるコストダウンの実現・営業体制の整備、強化(営業人材の採用、育成)静岡県産業振興財団から当事業を紹介され、中小機構関東本部での相談に至りました。過去に旧型タイプを製紙会社等に納入していましたが、その後の情報収集ができていませんでした。複合素材への新たなサンプル作成ニーズが想定される中、改良型の有用性について再検証する必要がありました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>製紙業界(化学繊維紙など特殊紙を製造)、エンジニアリング会社<仮説内容>製紙会社の製造ラインでは非属人化、平準化、時短化、また研究開発部門では人材の有効活用、多様な繊維へ対応、業務効率化につながる。材料投入口86

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