販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】健康寝具「パシーマ」とその応用製品の製造・販売【設立】1957年【所在地】福岡県【資本金】2,800万円【従業員数】40名【支援商品】「パシーマ」の汗とりインナーキャップ当社で製造している吸水性や放湿性が高い脱脂綿を使い、ヘルメット内を快適に保つインナーキャップです。結び目(コブ)がなく後頭部を覆うため、ヘルメットが密着した状態で、安全に使用することができます。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・ターゲット市場へのアプローチを通じて、「高熱環境下における作業者にはニーズがあること」「吸水性や放湿性などの性能が効果を発揮し、吸汗して涼しく感じられること」を確認できました。・「冬期は保温性を訴求できること」「ヘルメットが必須ではない職種に対しては、年間を通して帽子タイプを販売できる可能性があること」を確認できました。【今後の取り組み】・まずは高熱環境下のニーズに応えるべく、めっきや溶接関連業務を手掛ける業種・職種に対してアプローチし、毎年のリピートオーダーが見込めるように展開していきます。・100%天然素材への変更や帽子タイプの追加については、ニーズを見極めて中長期的な展開を検討します。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~龍宮株式会社~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要3名の販路開拓コーディネーターと7社に13回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標(確認事項)を、①ニーズのある業種・業務の明確化、②商品の訴求ポイントやオフシーズン(仮説では冬期)の訴求方法の明確化、③モニターを通じて商品改良点の収集とし、活動しました。<仮説の検証結果>・「吸汗して涼しい。冬場は保温性があって暖かい。大部分は天然素材であり化学繊維製品との差異を訴求できる」といった点で高評価を得ました。・「特別な高温環境下でないと涼しさを感じない。ヘルメットが必須ではない職種でも使用できるよう帽子としたほうがよい」という改良点について有益な情報を収集できました。・「溶融亜鉛めっきやガウジングなどの高熱作業には有効である。安全面も考慮して使用適否を判断するのはユーザー企業や管轄する労働基準監督署である」という意見がありました。・進捗結果:成約・納品2社、見積書提出2社<新たな課題>・100%天然素材の商品開発・「帽子」として単独使用できる商品の追加「中小企業新ものづくり・新サービス展」に出展された際に、関東本部の販路開拓専門家と接点があり、販路開拓コーディネート事業の紹介を受けました。事業の活用に関心を持たれ、関東本部が毎月実施している九州本部の出張相談会に参加されました。引き合い対応で成約していたものの、ニーズのある業種や商品の訴求ポイントを明確にすること、販売手法の確立等が課題となっていました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>建設業、工事業<仮説内容>・著しく暑熱、炎天下(屋外)、季節を問わずヘルメットの着用を義務付けられている業種・業務でニーズがある。・ヘルメットと頭の「ズレ」、顎紐や耳紐による「こすれ」や痛みを軽減する。結び目(コブ)がないことの安全性が高い。85

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