販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】化粧品・雑貨の製造、卸・小売【設立】2005年【所在地】沖縄県【資本金】5,995万円【従業員数】12名【支援商品】植物活力剤「月桃の力」北大東島の未利用資源を活用した、100%自然由来で安心・安全な植物活力剤です。他地域の月桃に比べて殺菌力の高い有機成分が含まれ、防カビ作用、防虫効果、植物活性効果等があり、すっきりした爽やかな香りがします。企業概要‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・商品・価格の評価…植物の育成に効果があることが実証され、自然由来であることの安心感と防虫効果に高い評価を得ました。バラ専用品として商品化する際は、趣味性が高い市場であることから、高めの価格設定の方が効果的であるという評価を得ました。・受容性の検証…大手ホームセンターでは、受容性が認められ、商流としての流通問屋の選定やバラ専用の商品形態、価格付け、パッケージデザインのアドバイスなど、効果的なマーケティングミックスの構築につながりました。この結果、主要店舗への導入が決まりました。・人的ネットワークの構築…提案活動を繰り返し実施したことで、支援終了後も各アプローチ先へ継続的に訪問できる関係性を構築できました。【今後の取り組み】・関係のできた先の維持・強化に注力し、「月桃の力」の導入及び販売実績獲得を目指します。・ホームセンターでは、売り場での展示シェア拡大、同業他社への横展開を図っていきます。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社ECOMAP~当社は地域資源活用事業に認定されています。自社商品の首都圏への販路開拓を目指すも、保有ネットワークがなかったことから、沖縄事務所の紹介で支援に至りました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>①農業事業者②農業資材商社③ホームセンター<仮説内容>・月桃の100%天然由来素材で製造された植物活性剤として、化学物質に不安をもつ顧客や販売店に受容される。4名の販路開拓コーディネーターが6社に9回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①想定ターゲットの商品・価格の評価収集、②想定ターゲットの受容性の検証、③業界内人的ネットワークの構築とし、活動しました。<仮説の検証結果>各分野で次の点が明らかになりました。・農業事業者・・・イチゴの水耕栽培で虫よけ効果や植物活性化効果が認められました。・農業資材商社・・・農業法人にとって、肥料メーカーよりも種苗メーカーの信頼度が高いという指摘があり、狙うべきチャネルが明確になりました。・ホームセンター・・・自然由来の植物活性剤として高評価を得ました。・進捗結果:取引に向けた条件交渉1社、見積書提出1社<新たな課題>・アプローチ先へのフォロー活動実施と継続的な関係性の維持・強化首都圏における販売チャネルを構築するためには、想定するターゲット別に提供価値の確認と受容性を見極める必要がありました。月桃の花84

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