販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】木製ドア・建具・家具・木製品全般【設立】1966年【所在地】埼玉県【資本金】2,000万円【従業員数】20名【支援商品】「ひとつぼ茶室」埼玉県飯能市を中心とした地域資源の西川材(スギ・ヒノキ)を使った、一坪でおもてなしができる茶室仕様のキャビンです。持ち運び可能で、簡単に組み立て、解体ができます。COOLJAPANAWARD2017、ウッドデザイン賞2018に選定され、デザイン性に高い評価を得ています。‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・茶関連の展示会やイベントを主催する団体で、本格的な要素が盛り込まれている簡易茶室として受容性が確認されました。国内に限らず海外の使用が想定されました。・今回の提案をきっかけに、広告代理店などで和風空間を演出し汎用性を高めた簡易ブースの受容性も確認できました。・扱い易さを高めるために必要な軽量化や小型化などの改良点について情報収集ができました。【今後の取り組み】・製品コンセプトを、本物感と使い易さを両立させたワンランク上の簡易茶室として展開します。・搬送性、設置性を考慮し、小型、軽量、分割・組立の簡易化の要素を随時製品に反映します。・茶関連団体、茶製造会社、茶販売会社、茶関連イベント/販促企画業者、ジャパンブランドを展開する海外関係者に、イベント・展示会演出ツールとして提案します。・展示会出展を積み重ね、茶業界、イベント/販促企画業者、海外関係者への発信を継続します。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社サカモト~平成28年に地域産業資源活用事業計画の認定を受けました。担当者からの推薦で、販路開拓コーディネート事業によるの支援に至りました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>訪日客が多いホテル、日本茶取扱業者、オフィスメーカー、広告代理店やイベント企画会社<仮説内容>茶室という和の空間を取り入れたい企業活動の現場で、一坪の空間の中でおもてなしができる「ひとつぼ茶室」が受容されるとしました。6名の販路開拓コーディネーターと9社に12回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①和の空間が想定される現場の現状把握、②各アプローチ先での受容性検証、③本格導入に向けての製品課題の明確化とし、活動しました。<仮説の検証結果>・茶業界では、イベントや展示会の雰囲気作りのツールとして簡易茶室が日常的に使われており、イベントを企画する広告代理店ではブースの質を上げる素材が求められていました。・外国人観光客の多いホテルでは本格茶室であること、オフィス家具メーカーでは高品質でユニット化されたものが求められました。・進捗結果:ヒアリング9社、その内製品確認2社<新たな課題>・手荷物運搬が容易な組立式茶室への変更・イベント会場設置に際しての消防法への準拠製品としては完成していましたが、本格的な市場へ導入にあたっては、想定した場面で顧客の受容性や改善の有無、取り扱ってくれる販売チャネルはどこなのかを確かめる必要がありました。企業概要83

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