販路開拓コーディネート事業事例集
92/120

【事業内容】調剤薬局・病院向けシステムの開発・販売【設立】2002年【所在地】福岡県【資本金】1,000万円【従業員数】7名【支援商品】お薬カレンダー「お薬カレンダー」は、処方箋から服薬時別に錠剤を仕分して服薬チェックができるパッケージシステムです。オプションとして、自動で薬を除包・分配できるため装置や服用薬の監査システムも備えています。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・ターゲット市場へのアプローチを通じて、「基本コンセプトや方向性は理解されること」「定時処方する療養型病院や介護施設にはニーズがあること」を確認できました。・電子カルテや調剤支援システム、介護日誌システムなど、病院内・薬剤部内・施設内の他のシステムとの連動が求められることを確認できました。【今後の取り組み】・今後の導入に向けて、病院の調剤支援システム・分包機と連携できるよう、病院および調剤支援システム・分包機メーカーとの共同開発に向けて協議します。・並行して処理能力を向上するための開発や導入コストを削減するための検討も進めます。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社Windy~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要4名の販路開拓コーディネーターと8社に15回の同行活動を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①「お薬カレンダー」のニーズ・製品評価・改良点、②意思決定構造、調剤薬局の推奨・紹介の可能性、③病院やサービス付き高齢者向け住宅スタッフの服薬業務の現状や設備投資に対する考え方の情報収集とし、活動しました。<仮説の検証結果>・「簡便で使いやすい。入院中に使用して院外薬局に引き継ぐことができれば退院後の服薬も確実に行える」「基本コンセプトは理解できる」などの評価を得ました。・病院内や薬剤部内のシステムとの連携、処理能力(正確性や速度)向上、薬剤投与量の計算機能追加、低価格化といった課題が判明しました。・「ミスをなくすニーズはある」「作業負担の軽減のみで大型システムを導入することは難しい」といった意見がありました。・進捗結果:見積書の提出1社、デモの実施5社<新たな課題>・電子カルテや調剤支援システムとの連携・薬剤の読取・判定機能や計算機能の充実中小機構九州本部が新連携認定企業として支援する過程で販路開拓に課題があることが判明。関東本部の販路開拓相談会に参加されました。薬局との共同実験は自社で取り組んでいるものの、病院や介護施設などの情報収集、ニーズ確認、導入に関する部門や責任者や商流の確認、販売手法の確立等が課題となっていました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>病院、介護施設<仮説内容>・病院:現在は手作業で分包・監査・配薬・与薬を実施している。スタッフの記憶違いや人員不足による繁忙や夜勤の疲労などで発生する人為的なミスである「誤薬」を減らすことができる。・介護施設:サービス付き高齢者向け住宅等で実施されている「生活相談」で、「お薬カレンダー」を活用して飲み忘れや飲み残しを防ぐことにより、高齢者の健康に寄与できる。82

元のページ  ../index.html#92

このブックを見る