販路開拓コーディネート事業事例集
91/120

【事業内容】地盤改良事業、斜面防災事業、管路事業【設立】1958年【所在地】東京都【資本金】100百万円【従業員数】135名【支援商品】「アイスピグ管内洗浄工法」英国のブリストル大学で発明された圧力管路を洗浄する特許工法です。特殊アイスシャーベットで管内面の汚れを擦り取り、管内に堆積する砂や石などの夾雑物を包み込んで管外に運び出します。従来のピグ工法に比べて洗浄力が高く、管内に詰まることがないため安全です。‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・製鉄会社や水処理会社の排水処理部門で受容性が確認されました。老朽化した管、曲がり配管、太管、成分残骸がある現場で、薬品洗浄やピグ洗浄の代替で検討されていました。・管内洗浄における従来方式の問題を解決する付加価値提案のアプローチに有効性が認められました。【今後の取り組み】・製鉄会社や水処理メーカー等、太く長い管を使い、薬品洗浄やピグ洗浄を行っている民間企業への展開強化を図ります。・定期改修タイミングに合わせた施工のスケジュールや体制を提示します。・エビデンスを揃えるために高難易度施工の実績蓄積に努めます。・上下水道や製鉄関連の展示会への出展、設備担当者が定期購読する専門誌に広告を掲載します。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~東亜グラウト工業株式会社~関東本部での窓口相談後、企業の課題やニーズの確認、ブラッシュアップシートによる検討を重ね、当事業での支援に至りました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>食品、製紙、鉄鋼、電線、水処理分野等の配管施設のある工場設備保守部門<仮説内容>従来の洗浄(高圧ジェット洗浄、薬品洗浄、新管入替、ピグ洗浄等)に問題を抱えている配管施設のある民間企業に受容される。5名の販路開拓コーディネーターと6社に14回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①管内洗浄の現状把握、②アイスピグ管内洗浄工法の受容性検証、③導入に向けた課題の明確化とし、活動しました。<仮説の検証結果>・いずれのアプローチ先からも新らしい洗浄工法として興味をもたれました。・製鉄や水処理分野では、詰りの問題が発生している一方、食品、化粧品、製薬分野では自動的に管内洗浄を行うシステムを採用しており、詰りの問題がないことが分かりました。・進捗結果:工場見学および見積提出1社、デモの実施1社<新たな課題>・定期改修予定情報の収集と事前提案の実施・費用対効果を示すエビデンスの用意・設備保守担当者への効果的なアピール方法の習得官公庁の下水圧送管施設では相当数の実績がある一方、民間企業向けについてはほとんど実績がありませんでした。民間向けの販路開拓に向けて、当該工法の受容性を確かめる必要がありました。企業概要アイスピグ工法で洗浄した排水管洗浄後洗浄前81

元のページ  ../index.html#91

このブックを見る