販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】ソレノイド製造【設立】1979年【所在地】福岡県【資本金】5,000万円【従業員数】80名【支援商品】後付け電気錠「あかないんだな」ソレノイドは、コイルに電流を流すことにより発生する磁力を応用し可動鉄心(プランジャー)を直線運動させる電気部品です。磁石を使用しない無磁型自己保持ソレノイドを採用。あけて欲しくない扉に後付けでき、簡単に施錠・開錠ができます。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・市場の声を訊くことでターゲットの見直しと仮説内容の変更につながり、後付け電気錠「あかないんだな」の用途や利用場面の絞り込み、そこへの提供価値が明確になりました。・設計組み込みできる商品とするためには、建具メーカーと連携する必要のあることを確認できました。【今後の取り組み】・建具メーカーと連携して設計組み込みできる商品開発を行い、市場浸透を図っていきます。・小型・薄型・軽量、および取り付けや施錠・解錠が「簡易」という特徴を活かした自社オリジナル商品の展開も目指します。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~タカハ機工株式会社~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要5名の販路開拓コーディネーターが、5社に14回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①家庭や介護施設のロックに関する現状・ニーズ、設置場所・要望・改良ポイント、商流等のヒアリング、モニタを通じた改良点等の情報収集、②「後付けロック」として要求される仕様の把握、見積書を提示して価格の受容性の検証とし、活動しました。<仮説の検証結果>・「本格的な製品である」という評価を得た一方で、冷蔵庫のドア仕様によっては対応できず、大きさ・重さ等に改善の余地のあることが判明しました。・無磁型自己保持ソレノイドにこだわらず、薄型のソレノイドを活用して「軽量コンパクト」なモデルの開発に取組み、ターゲット市場を「集合住宅」「オフィス什器(キャビネット)」に変更しました。・「10mmの薄さは魅力的である」「賃貸集合住宅のオートロックの代替品(組み込み型)にしたい」「主体ロックへの付加製品(独立型)として開発して欲しい」などの情報収集ができました。・進捗結果:見積書の提出1社、共同開発の合意1社<新たな課題>・オートロック代替品として設計組み込みできる製品の開発中小機構九州本部が支援している過程で、販売力強化の必要性が出てきたことから、関東本部の販路開拓相談会に参加されました。専業メーカーとしてソレノイドの各構成パーツを一貫生産してきたなかで、自社オリジナル商品の展開を模索していました。その実現に向けて市場情報の収集、商流の確認、販売手法の確立等が課題となっていました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>介護分野<仮説内容>認知症の高齢者と同居している世帯、あるいは入居施設において有用性がある。・夜間等で家族や施設スタッフ等が見守りできないとき冷蔵庫に取り付けることで、過食を防止する。・包丁やナイフなど「危険なもの」の収納スペースのドアに取り付けて安全を確保する。→ご家族や施設のスタッフが取り付けることで安心、負担軽減になり、高齢者の安全を守れる。リモコンでカンヌキを出し入れして施錠・解錠80

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