販路開拓コーディネート事業事例集
87/120

【事業内容】内外装タイルの製造・販売【設立】1963年【所在地】岐阜県【資本金】2,650万円【従業員数】41名【支援商品】3DArtCeramicTile美濃焼技術を活かし、陰影が際立つ立体形状のインテリアタイルです。特徴は、①鋳込み成型による立体化で光と隙間を組合わせて陰影を表現できる、②タイルに釉薬や印刷加工を組合わせ、周辺素材と統一感のある質感を保てるといった点にあります。‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・装飾素材は建築テーマに沿ったストーリー性を出せるものが求められ、現状では景気のいいホテル業態等を中心に、今までにないニーズが出てきていることを把握できました。・空間プロデュース会社や飲食店運営会社で本製品の受容性を確認できました。・クリエイティブ(デザイン、企画)分野への提案では、明確な提案ストーリーが求められました。【今後の取り組み】・シーン別事例を積み上げ、施設のテーマに沿った提案活動を推進していきます。そのために、デザイナー、店舗担当者といったキーマンと直接やり取りできる営業体制づくりを目指します。・今回の活動で形にした提案ストーリーを、カタログや販促物、HPに反映します。特にデザイナーや施主向けに内容の充実を図ります。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社加納~中小機構中部本部での地域資源活用支援を経て、販路開拓コーディネート事業の支援に至りました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>飲食店・ブランドショップ・ホテル等の店舗開発に関わる設計士・デザイナー、飲食店運営会社の店舗担当者<仮説内容>斬新な空間や高級感を訴求するデザイナーや店舗担当者に新たな演出素材として受容される。7名の販路開拓コーディネーターが9社に16回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標は、①店舗設計コンセプトの現状把握、②立体形状で陰影が際立つインテリアタイルの受容性検証、④店舗導入にあたっての課題の明確化とし、活動しました。<仮説の検証結果>・すべてのアプローチ先から、立体形状/加飾技術の点で従来の発想にはない、インパクトのある製品と受け止められました。・デザイナー(上流)と店舗開発担当者(下流)が導入に向けたキーマンとわかりました。・使用場面は、高級な雰囲気を醸し出したい飲食店、高級ブランド店舗、高級ホテルの内装等に受容性が認められました。・進捗結果:施工1社(高級和食店)、資料室展示1社(空間プロデュース会社)<新たな課題>・キーマンに直接対応できる営業要員の育成・位置付けや名称等のブランディングの整理・シーン別施工事例の充実当社の商流はタイル商社経由のため、施主やデザイナーの声を直接聞く機会が限られ、顧客ニーズを十分に把握できない状態でした。製品の普及には、店舗設計の最新情報や顧客ニーズ、導入の前提条件、製品の受容性を確かめる必要がありました。企業概要77

元のページ  ../index.html#87

このブックを見る