販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】海洋土木、港湾工事、コンクリート構造物補修工事【設立】1928年【所在地】北海道【資本金】9,790万円【従業員数】89名【支援商品】左官アシスト工法左官工程を80~90%自動化(省人化)する新技術です。主としてポリマーセメントモルタル等を用いて表面を被覆する工法です。熟練職人不足解消と従来工法よりも生産性の大幅な向上と工事費用の抑制を可能とします。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・有望な用途先として、①大型プラント(地下水路)や法面などの洗浄、清掃作業、②樋管や導水路、ボックスカルバートなどの補修工事、③住宅の吹付け、仕上げ作業、④ビル屋上の補修工事、などが顕在化しました。・床面、曲面、窪んだところといった対象物の形状に合わせた動作が可能であれば、適用範囲の広がりが見込めることが分かりました。・建設作業の自動化機器という観点から用途を見直すことで、市場導入の可能性が高まりました。テスト施工→効果検証→見積り提示というサイクルを回し、受注獲得及び実績蓄積に向けた営業展開を図っていきます。・今回のアプローチで関係ができた企業との連携を強化することで、左官アシスト工法の市場浸透を目指していきます。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社南組~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要5名の販路開拓コーディネーターと11社に17回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①想定ターゲットのニーズ把握、②製品デモと見積書提示を通じ、製品面・価格面・チャネル面の受容性確認、③ビジネスモデル構築に必要な要件の確認とし、活動しました。<仮説の検証結果>支援活動の結果は下記のとおりです。・現場では人手不足対応、労働安全対策として当工法による自動化(省人化)に強いニーズのあることが確認できました。・当工法の受容性や改良点を収集でき、施工にあたっての障害も把握できました。・技術力と労働衛生の課題解決への努力に評価をいただき、当工法の可能性を検証できました。・進捗結果:見積書提出1社、デモの実施1社<新たな課題>・当工法の品質保証と強度面のエビデンス取得・メンテナンスを委託できる会社との連携・トータルの施工コストがわかる資料や優位性がわかる比較表の作成北洋銀行ものづくりテクノフェアに出展された際、首都圏での販路開拓に関心を示され、支援をスタートしました。当社はこれまで湾岸での公共工事が主体であったため、民間事業者へのアプローチ方法や効果的な提案手法の確立が販売面での課題となっていました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>土木・建築会社、レンタル会社、大型プラントメーカー、高速道路メンテナンス会社<仮説内容>・土木・建築会社等では、コスト削減(省人化)、技術評価(工事評価点)や工事品質管理に貢献する・レンタル会社等では、提案力が増す新規商材として顧客の増大が図れる。用水路での補修作業76

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