販路開拓コーディネート事業事例集
84/120

【事業内容】花き作農業【設立】1994年【所在地】熊本県【資本金】2,800万円【従業員数】30名【支援商品】ボトルフラワー「森のグラスブーケ」生花や当社が生産した洋蘭をシリカゲルで急速乾燥させて湿度0%にした状態で専用のガラス容器に完全密閉します。枯れることなく洋蘭そのものの美しさを長く楽しむことができます。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・ターゲット市場の関係企業へのアプローチを通じて、「洋蘭を使用したボトルフラワー」には、一定の価値を感じていただけることを確認できました。・デザイン、サイズ、洋蘭以外の素材(ボトルやワイヤー)などの改良が必要で、また価格設定には課題があることを確認できました。【今後の取り組み】・「洋蘭」の魅力を最大限に生かすために、「見栄え」を意識して商品を改良します。また、新商品を開発することでバリエーションを充実させます。・既存商品の改良や新商品の開発時には、「ターゲットの受容性」「競合品の価格」を意識して価格を設定します。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~有限会社宮川洋蘭~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要3名の販路開拓コーディネーターと5社に9回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①市場の評価やニーズ、BtoB市場商流の確認、②新たな商材や贈答品として企画提案に必要な情報収集とし、活動しました。<仮説の検証結果>・「蘭を使っていることで価値を感じる」「手元供養関連商品として面白い。鮮度を長時間保てるのは素晴らしい」などの評価を得ました。・一方で、「同価格帯でのバリエーションを増やしたほうが良い」「デザインには改善の余地がある」などの課題があることが判明しました。・「価格と見栄えがマッチしていない」「プリザーブドフラワーと比較すると、大きさの割には値段が高い」といった意見がありました。・進捗結果:見積書提出1社、共同開発の合意1社、デモの実施3社<新たな課題>・「見栄え」を意識したデザイン性の高い商品への改良・「ターゲットの受容性」「競合品の価格」を考慮した価格設定と製造原価の低減中小機構九州本部が支援をしている過程で、販売強化の必要性が出てきたことから、関東本部の販路開拓相談会に参加されました。ネット通販で展開していましたが、需要が安定しませんでした。年間を通じて需要が見込めるBtoB市場への進出にあたり、市場情報の収集、商流の確認等が課題となっていました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>仏具店、医療施設、通信販売会社<仮説内容>・仏具:お手入れ不要・交換不要で仏壇を彩ることができる。・医療施設:生花に比べて細菌の心配がなく、花飾りのコストを削減できる。また取引商社が「お祝い品」「記念品」として提供することで末永く置いて鑑賞してもらえる。・通信販売:優良会員向けプレゼントとして魅力があり、食品にも同梱できるので安心して採用できる。74

元のページ  ../index.html#84

このブックを見る