販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】生産用機械器具製造業【設立】1947年【所在地】北海道【資本金】1,000万円【従業員数】12名【支援商品】NC木工旋盤3Dターニングマシン3次元CADデータや3次元スキャナーにより読み込んだデータから加工プログラムを自動作成します。チップソー(丸鋸)・ルーターの高速回転と主軸の回転で簡単に木材の3次元加工ができます。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・家具メーカーや民芸品・工芸品の職人へのアプローチを通じて、中小規模の木工加工品業者に3Dターニングマシンのニーズがあることを確認できました。・価格(使用頻度や費用対効果)、使い方(加工サイズやデータ作成)など、さまざまな面で導入負担軽減策が必要であることがわかりました。【今後の取り組み】・設備導入の負担を軽減する方法を検討します。たとえば、当社が加工データの作成サービスを提供する、リースやレンタルをメニュー化するなどの方法が考えられます。・機能を絞り込み、小型かつより安価なエントリーモデルを開発していきます。‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要3名の販路開拓コーディネーターと5社に15回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①想定ターゲットにヒアリングし、サンプル作成を通じた導入可能性や必要条件等の検証、②見積書を提示して価格の受容性の検証とし、活動しました。<仮説の検証結果>・高機能である、曲面加工の仕上がりや削り出しの状態が良い、薄肉加工ができる、などの評価を得ました。一方で、製品サイズやCADソフトを操作することを含めてデータ作成に関する不安や課題があることが判明しました。・購入する場合は導入費用に見合う安定的な加工数量の確保が必要となり、使用頻度(費用対効果)が導入決定の判断に影響することが判明しました。・進捗結果:1社に見積書提出、3社にサンプルを提示しました。<新たな課題>・導入検討企業の費用負担軽減策の検討・CADソフト(オペレーター)が不要な簡易・小型・安価モデルや小型品加工専用モデルの開発地域資源活用事業やJ-GoodTechの登録などで北海道本部と関わりがありました。販路開拓面に課題があり、関東本部の販路開拓コーディネート事業の活用を希望されました。需要獲得に向けた顧客への提供価値、他社製品に比べた優位性の確立にあたって、ニーズや有用性などに関する情報不足解消が課題となっていました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>家具メーカー、民芸品・工芸品の職人<仮説内容>職人数が減少し、外注環境が変化する中で、自動化・省力化・内製化に資する設備が必要となっている。旋盤加工部分操作盤部分67「販路開拓コーディネート事業」支援事例~旭川機械工業株式会社~

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