販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】建設業(補修補強専門工事業)【設立】1998年【所在地】福岡県【資本金】1,000万円【従業員数】21名【支援商品】BMTエレクトロリムーバ―塗膜塗装の鋼材から塗膜を除去・剥離する際に使用します。電磁誘導熱を発生するパッドで鋼材を温めることで塗膜が軟化し、スクレーパー(ヘラ)で容易に除去・剥離できるようになります。剥離時に粉塵が発生しないため、簡易養生で施工できます。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・鉄道会社や高速道路会社、鉄道会社と取引がある商社でのヒアリングや実地検証を通じて、塗替工事や塗膜剥離の現状、本製品・工法の有用性やニーズ、課題などを把握できました。・粉塵や騒音、廃棄物処理への対策を重視する都市部の鉄道会社に対するアピールポイント(見せ方)のヒントを探ることができました。【今後の取り組み】・今後も実地検証や事例(実績)を通じて技術データを充実させるとともに、パッドの種類を増やすための研究開発を重ねていきます。・工法協会を設立して施工体制を構築することにより、まずは需要が多い首都圏・都市部への市場進出を図っていきます。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~ビルドメンテック株式会社~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要4名の販路開拓コーディネーターと5社に15回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①塗替工事や塗膜剥離の情報収集、②塗装の部分剥離の実地検証による本製品・工法の有用性及び課題の把握とし、活動しました。<仮説の検証結果>・作業性が良い、剥離精度が高い、粉塵対策になる(PCB対応を含む)、音がしない(夜間施工が可能)、持ち運びが容易などの評価を得ました。一方で、凹凸・曲面・複雑な形状にも対応するようパッド種類の充実を求められました。・技術データの充実と首都圏での施工体制づくりを急いで欲しいなどの要望がありました。・進捗結果:販売代理店の内諾1社、実地検証の実施1社、実地検証の実施検討2社<新たな課題>・剥離面の形状に対応できるパッドの多種類化・技術データ収集に必要な施工事例の獲得・首都圏での施工体制構築他機関の支援制度を活用する過程で中小機構九州本部と接点がありました。本製品の販路開拓に課題があり、支援をスタートしました。本製品を使用するのは橋梁塗装工事の請負事業者ですが、販売にあたっては工事の発注者側がもつ剥離に関するニーズ・課題等についての情報収集が不可欠でした。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行いました。<想定ターゲット>鉄道会社、高速道路会社<仮説内容>・塗膜を短時間で確実に剥離でき、また高耐久塗料への塗り替えが可能となり、工事費やランニングコストの軽減が図れる。・剥離した塗料の粉塵が飛散することによる周辺環境への影響(※)や工事者の健康被害を軽減できる点にニーズがある。※粉塵には、有害な鉛やポリ塩化ビフェニル(PCB)を含んでいるものがある塗装面に貼ったパッド加熱装置66

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