販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】電子機器、計測機器製造業【設立】1988年【所在地】群馬県【資本金】7,860万円【従業員数】52名【支援商品】スイッチング方式軽量小型400V/200V変圧器工場や建物での400V環境から機器向けに200Vに降圧する巻き線を使わない新製品です。①小型軽量(約15㎏)にも関わらず大容量、②安心の過電流・加熱対策済み、③高変換能率(93%以上)、④個別カスタマイズが可能、といった特徴があります。‣支援の経緯‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・部品商社で中小機器メーカーの海外向け機器対応や軽量小型機器向けに需要がありました。・大手機器メーカーの納品先では、海外400V工場の200V降圧は工場内でインフラ対応がある程度実施されており、変圧器の受容性は確認されませんでした。また、インフラ対応されていない工場では、巻線型400/200V変圧器を設置して対応しているという情報を収集できました。・海外安全規格(ULやTUF)やEMCノイズ対策が求められることがわかりました。【今後の取り組み】・産業機器本体の軽量小型、電源の標準化トレンドからこぼれた軽量小型電源需要の刈取りを目指します。・輸出仕様に急遽変更するスポット受注、専用の電源を用意できない限定ロットや自社のみで電源対応できない中小メーカーが抱えるニーズへの製品対応を図っていきます。・安全規格対応は多額の費用がかかるため、海外安全規格は展開地域を絞って対応します。‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社アドテックス~中小機構関東本部の窓口相談をとおして、販路開拓の支援が始まりました。チーフアドバイザーとブラシュアップシートを作成し、ターゲット顧客に合せたプレゼン資料を完成させました。<想定ターゲット>電源メーカー(OEM)、半導体製造装置、工作機械メーカー、部品商社<仮説内容>電源や機械装置メーカーで軽量小型400/200V変圧器の受容性がある。3名の販路開拓コーディネーターと6社に合計15回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①変圧器の現状把握、②製品の受容性検証、③製品モニターと見積提示を通じて製品課題の明確化とし、活動しました。<仮説の検証結果>・産業機器分野で将来的に変圧器の軽量小型化ニーズのあることがわかりました。・半導体製造装置メーカーにて、200/100V変圧器での軽量小型タイプの要望がありました。・200/100Vと400/200Vの共用化ニーズが確認されました。・進捗結果:販売協力に関する覚書締結1社<新たな課題>・コンパクト化ニーズの深堀・変圧器ラインの充実・安全規格への対応部品商社とこれまで国内400Vビル用空調設備向け変圧器として使用されているのみで、海外向け輸出機器への搭載や軽量小型のニーズの取り込みが課題になっていました。企業概要27製品の外観

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