販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】建設業、土木工事、土木工事用機材・機械の開発【設立】1983年【所在地】富山県【資本金】2,000万円【従業員数】43名【支援商品】地盤改良施工方法「スクリュープレス工法」木ねじのようなスクリュードリルで掘削し、空気を送り込みながらドリルを引き抜いた後、空洞に砕石パイルまたは間伐材パイルで地盤強化する工法です。従来工法に比べて短工期、低コストで施工できます。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・地盤改良の施工状況、将来の取り組み及び当工法のニーズの有無が確認でき、アプローチ先から価格、工期、環境についての評価と試験施工等の情報収集ができました。・今後施工実績を増やすことで損保会社の保険対象となれば、施主のリスクを大幅に軽減でき、大手ハウスメーカーでの採用可能性が高まることがわかりました。【今後の取り組み】・販促面・・・技術審査証明取得、液状化対策実験データ整理し、活用を図っていきます。・機能面・・・将来的に小型新機種の開発を目指します。・営業面・・・関東地区に営業所を開設し、施工案件発掘と迅速な施工体制構築に注力します。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社グランテック~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要4名の販路開拓コーディネーターと8社に12回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①想定ターゲットにおけるニーズの確認、②試験施工による受容性の検証とし、活動しました。<仮説の検証結果>・液状化対策に有効であることから首都圏にニーズがあることが明らかになりました。・他工法でドリルの引き抜きができない地質に有効との評価をいただきました。一方、作業性の面で建機の大きさが首都圏の狭い土地には適さないのではとの懸念が示されました。・他の地盤改良工法に比べて適正・安価であるとの高評価をいただきました。・性能証明が確認できる技術審査証明書など品質保証が求められました。・進捗結果:見積書提出1社<新たな課題>・迅速な施工体制の整備、産学官連携による液状化対策実験データの販促ツールとしての活用・技術審査証明の取得中小機構北陸本部からの推薦を受け、支援をスタートしました。北陸地域での施工実績はあるものの、関東地域での施工実績はありませんでした。関東での施工実績を確保し、この新しい工法を広く認知してもらうための情報収集が課題となっていました。チーフアドバイザーとマーケティング企画のブラッシュアップを行い、プレゼン資料を作成しました。<想定ターゲット>大手ハウスメーカー、パワービルダー(建売住宅施工業者)<仮説内容>セメントパイルなどによる地盤改良に比べ掘削時の排土が少ないこと、自然素材の砕石または木杭を使用するため六価クロム等の有害物質の発生がないこと、自走式の専用機なので搬入・搬出が容易、短工期、低コストであることなど、本工法の特徴が都心の狭い土地で威力を発揮する。4施工建機の外観

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